ヨガ&ピラティスで手軽にダイエット

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ダイエットは、女性の永遠のテーマですよね。
極端なダイエットに取り組んでいなかったとしても、「今の体重と体型はキープしたい」と誰もが思うと思いますし、ちょっと食べ過ぎて体重が増えてしまった日には絶望的な気分になり、次の日に食べるものを少し減らしたりと調整を行なっている方は多いのではないでしょうか。

でも、やはりキレイなボディラインを手に入れるためには、食事制限だけではなく、適度な運動も取り入れた方が良いというのはみなさんもご存知かと思います。ただ、仕事や家事が終わってから、有酸素運動のために外に毎日走りに行くというのは、よっぽど走るのが好きな方以外は難しいですよね。私も無理です。

そんなことを感じていたときに出会ったのが、ヨガやピラティスでした。これなら自宅で10〜15分あれば出来ますし、有酸素運動なのに疲れ過ぎず、でもダイエットになるという点が素晴らしいなぁと思いました。

今回の記事では、ヨガやピラティスはなぜダイエットに効果的なのかという点と、ダイエットにおすすめなエクササイズを紹介していきたいと思います。

ヨガやピラティスには、なぜダイエット効果があるの？

まず、上記でもヨガやピラティスは有酸素運動なのに、疲れすぎない点が良いというお話をしましたが、そもそも有酸素運動とは何でしょうか？

有酸素運動とは、筋肉を収縮させるときのエネルギーに、酸素を使う運動のことを言います。代表的な運動はジョギングや水泳などで、ある程度の時間をかけて少量から中程度の負荷をかけ続けて行うのが一般的です。
ヨガやピラティスも呼吸法に気をつけながら、ある程度の時間をかけて行う運動になりますから、有酸素運動に分類されます。

注意点としては、有酸素運動には深い呼吸をすることがもっとも大切になってきますから、ヨガやピラティスを行う際にも、ポーズを取ることに気を取られて、深い呼吸がおざなりになるようなことが無いようにしてくださいね。
呼吸が十分ではないと、必要な酸素が不足して、頭痛やめまいといった症状が現れることもあります。

一方で、対照的な無酸素運動とは、短距離走や筋トレなど一気に高い負荷をかけて短時間で行う運動のことを言います。

そして、有酸素運動を行っていると、身体にさまざまな良い効果が現れます。まずはインナーマッスルが鍛えられるため、脂肪燃焼効果が期待できます。

次に、心肺機能が向上し、疲れにくい身体をつくることができるでしょう。あとは、基礎代謝をあげることができるため、身体のサイクルをどんどん促します。基礎代謝は加齢とともに低下していくと言われていますから、適度に身体を動かすことが大切ですよ。

痩せるトレーニングをご紹介！

まずは、1番基本かつ最強の腹筋運動である「プランク」を紹介したいと思います。やり方は、まず四つん這いの姿勢になります。そして、両手を前に肩幅の広さで開き、肩の下に腕がくるようにします。

このときに指をしっかりと広げて、自分の体重が手のひら全体に均等にかかるようにします。次に、足のつま先を立て片足ずつまっすぐ後ろへと伸ばし、頭頂部からかかとまでが一直線の姿勢になるようにします。その姿勢で一定の時間キープをします。
はじめのうちは10秒でも良いですし、慣れてくれば1分近くキープすることができるようになります。

プランクをする際のポイントは、身体をまっすぐ板のように保つことです。お尻や腰が上がりすぎていたり下がりすぎていてはダメです。お腹とお尻に力を込めてキープしましょう。
あとは、足や腕だけで支えようと思わないでください。目的は体幹を強化して身体を引き締めることですから、腹筋と背筋、お尻の筋肉で身体を支えようとする意識を持って行ってください。

次に、腹筋にかなり効く、「オープンレッグ・ロッカー」というポーズを紹介したいと思います。このポーズはV字バランスをとりながら、後方へと身体を転がすため、わりと上級者向けでかなり負荷がかかります。

ポーズを取るときには腹筋だけでなく、背中や股関節、ひざの柔軟性などが必要になります。私も取り入れているエクササイズですが、行う前は冬場ということもあって寒いと感じているようなときでも、このポーズをやると一気に身体の中から熱くなります。それだけ燃焼効果が高いポーズになります。