ダイエット目的でヨガを行う場合、「いつ行っても変わらない」というわけではありません。
実は適した時間帯が存在します。
目次
朝日とともにヨガを行う
ダイエット目的でヨガをするのに適した時間帯とは、午前6時〜10時などの朝日が出ている時です。
なぜ朝日が出ている時間帯がおすすめなのか理由をまとめると以下の通りです。
・活動モードにスムーズに切り替えることができる
・夜に自然な睡眠ができるよう自律神経が整えられる
・代謝の良い体の基礎をつくってくれる
朝日を浴びることで精神面の安定を促す「幸福ホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌されます。
このセロトニンには、体内時計を整えて体調を整える作用、食べすぎを抑える作用があるため、ダイエットに効果的です。
また、朝は寝ている体勢をずっと維持していたため、代謝が下がっています。
朝にヨガを行うことで代謝を上げてくれるため、日常生活でも脂肪燃焼効果を高めてくれます。
このように朝にヨガを行うことによって、その日の代謝はより上がりやすくなるため、ダイエットに効果的です。
とはいえ、朝にヨガを行ったからといって、その後あまり動かなかったり、食べすぎてしまったりすると減量することは困難です。
ダイエット効果をより高めるために、ヨガを行った日は、食べ過ぎないよう、食事面も気を付けましょう。
朝ヨガにはデトックス促進効果も
朝ヨガには基礎代謝アップによる痩せ体質へ変えてくれるだけではありません。
スッキリ目覚めることにより集中力アップ、体のコリやむくみの解消、デトックス促進が見込めます。
朝起きてすぐの空腹状態でヨガをすると、いつもより脂肪が燃焼されます。
持続すれば、さらなる体質改善効果が期待できます。
また、自律神経に刺激を与える効果もあるため、副交感神経と交感神経を切り替えてくれ、スッキリと目覚めることができるでしょう。
朝ヨガをするときの注意点
朝一番にヨガを行えば、血流がスムーズになり、体のコリやむくみを解消してくれます。
さらに、朝ヨガのポーズには胃腸を刺激して排泄を促す効果があるものもあるため、便秘を解消してくれ、デトックス効果も見込めます。
とはいえ、朝ヨガのポーズには胃腸などの内臓を刺激するものもあるため、必ず食前・トイレ後に行いましょう。
内臓に負担がかかってしまうと、気持ち悪くなってしまう恐れもあるので注意してください。