ヨガの山のポーズの効果はどういうものなの?

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坐骨神経痛の緩和や疲労感の解消効果が期待できます

ヨガの山のポーズは、すべての立ち系ポーズの基本となるポーズです。
まずはこのポーズをマスターすることで、よりたくさんのヨガのポーズを実践していきやすくなるでしょう。
山のポーズの効果はいくつかあり、特に全身の疲労感を改善していく効果は、常に注目を集めています。
何気ない立ち姿を楽にすることが出来ますし、集中力をアップさせる効果も期待できますね。
また、ヒップアップやウェストの引き締め、足のむくみ改善や下腹部の引き締めなどにも効果的と言われています。
更に、山のポーズは坐骨神経痛のセラピー効果も期待できるので、姿勢をよくして、坐骨神経の痛みを緩和させたい人には特におすすめのポーズであるとも言えるでしょう。
偏平足の解消や、足首の強化などに活用する人もいる、幅広く取り入れることが出来るヨガポーズなのです。

山のポーズはどうして色々な効果があるのか?

ヨガの山のポーズは、あらゆるヨガの立ちポーズの原型とも言えるポーズです。
シンプルなポーズではありますが、様々な要素が組み合わさって実現するため、非常に大切なポーズでもあります。
大地との接点から始まり、足や首、背骨の伸ばし方から、胸の開き方、目の状態などをチェックしていくのが重要です。
サンスクリット語では「ターダ・アーサナ」と言い、姿勢を良くする効果も期待できるため、普段の何気ない立ち姿が非常にきれいに、かつ楽になるのもポイントのひとつですね。
全身の疲労感の改善に効果的なのは、こういった理由があるからなのです。
腕の付き方や骨盤の角度なども意識して取り組むことによって、この山のポーズの効果はかなり変わって来ます。
シンプルなポーズだからこそ、ひとつひとつのパーツの動きに徹底するようにしましょう。
とは言っても、無理して力を入れ過ぎてしまっては仕方ないので、ヨガの腹式呼吸を意識しながら、リラックスして取り組むことがより重要なポイントですね。

山のポーズに取り組む方法について

山のポーズに取り組む際には、まず両足をそろえて立つところから始めます。
このとき、足の親指の付け根を合わせて、かかとを少し開くようにしてください。
バランスよく、均等に両足に荷重出来るようにするのがポイントです。
下腹を奥部分に軽く引き寄せたら、尾骨と仙骨を押し込みつつ、太ももの内側の筋肉をゆっくり伸ばします。
このとき、骨盤のイメージを重く、腰のイメージを軽く持ちながら、背骨と首をゆっくり真っ直ぐ伸ばしていきます。
鎖骨は広くとり、両腕は胴体の横につけてください。
視線は目の前の一点に定めて、肩の力は抜いて、リラックスした状態に保つようにすると良いですね。
頭頂部の真下に骨盤の中心があるイメージで、顎の下は床と平行になるようにすると簡単です。
喉元は柔らかく、舌は口の中で広くかつ平らに保てるようにしてください。
この姿勢で、無理のない自然な呼吸を繰り返していきましょう。
30秒から1分間程度キープしておくのがポイントです。

山のポーズに取り組む際の注意点はなに?

山のポーズを実践するときには、それぞれのパーツに力が入りすぎないようにするのがポイントです。
特に肩に力を入れ過ぎてしまう人が多いので、意識して力を抜くようにしてみてくださいね。
気持ち良いくらいの姿勢で、かつ真っ直ぐに立てるようにしましょう。
ふらふらしてしまう場合は、腰の幅まで足を開いても構いませんよ。
それでもあまり落ち着かない場合は、あまり長時間このポーズを実践しないようにしましょう。
頭痛や不眠症、低血圧の人も、長時間のトライは禁物です。
基本的にはひとりで実践することもできますが、自分がいまポーズをどのように取れているのかをチェックする意味でも、パートナースタイルで取り組むのはおすすめです。
初心者の場合、両足の内側を少し離して練習しても良いですね。
バランスがとりやすいのは、7センチから12センチ程度で、個人の体格によって適宜変更していくのがコツです。
慣れていけば、日々のちょっとした立ち時間にも実践することが出来ますよ。

(まとめ)ヨガの山のポーズの効果はどういうものなの?

1.坐骨神経痛の緩和や疲労感の解消効果が期待できる

ヨガの山のポーズは、全身の疲労感の解消や、姿勢の改善に効果的なポーズとなっています。
また、坐骨神経痛を緩和したい人にも適しているポーズとなっているため、無理なく取り組むと良いでしょう。

2.山のポーズはどうして色々な効果があるのか?

山のポーズは、ヨガの立ち系ポーズの基本ともなっているポーズです。
一見シンプルで簡単なポーズですが、効果を獲得するためには様々なポイントを徹底する必要があります。
リラックスをした上で、これらをきちんと実践できるようにしましょう。

3.山のポーズに取り組む方法について

山のポーズに取り組むときは、両足をそろえて立つところから初めてください。
バランスよく、両方の足に均等に重さが乗るように注意しましょう。
リラックスした体制で、呼吸を楽に、30秒から1分間程度ステイするのが基本です。

4.山のポーズに取り組む際の注意点はなに?

山のポーズを実践するときは、それぞれのパーツに力が入れすぎないように注意してください。
慣れないうちは、腰の幅まで足を開いても良いでしょう。
頭痛や低血圧で悩んでいるときは、あまり長時間トライしないようにしてください。

 

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