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ピラティスは座位の状態でも行うことができる?

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ピラティスには座位の状態でも行えるエクササイズがあります

ピラティスには座位の状態、つまりイスなどに座ったままでも行う事の出来るエクササイズがあります。
椅子に座りながら行えますので、デスクワークの方でも少し時間のあいた時に行うだけで短時間でも高い効果が期待できます。
また、上半身の筋肉を鍛え、上半身のみ絞ることも可能で、毎日の地道な継続で引きしまった健康的なボディラインを作ることも期待できます。
とりわけ、ピラティスの特徴としてインナーマッスルを鍛えることが重視されており、しなやかで質の良い筋肉を作るのも役立ち、単なる筋肉の増強にとどまらない幅広い効果が期待され、スポーツ選手が怪我のリスクを回避するために取り入れることも多く、世界中でその成果を実感している人は少なくありません。

スパンツイストとは

ピラティスには座位でも行えるエクササイズがたくさんありますが、その中の一つとして、スパンツイストと呼ばれるものがあります。
前提としてエクササイズの際にはピラティスの基本的な呼吸方法である腹式呼吸を行う事を覚えておきましょう。
スパンツイストも同様で、腹式呼吸で行います。
動作はいたって簡単で、腹式呼吸によって吸い込んだ息を吐きながら、上半身を左に曲げます。
そこで息を吐き切ったら再度息を吸い、また吐きながらもとに戻ります。
行う時には力を入れることなく、リラックスした状態になりましょう。
また、座位であってもピラティスは骨盤を意識した動きをしますので、骨盤を動かさないよう安定した状態で行うことも大切です。
左右、5セットを毎日行う事で、高いエクササイズ効果が期待できます。
デスクワークの合間や、入浴中など毎日行う動作の中に組み入れていくことで、このエクササイズを習慣として生活の一部とする事ができるでしょう。

基本動作の応用

スパンツイストの基本的な動きをマスターする事が出来たなら、少しの動作の違いを加えて、異なる筋肉にアプローチする事ができます。
例えば、息を吸いながら前にならへの要領で真っ直ぐに手を伸ばし、こぶしを下に向けます。
息を吐きながら上体を左右どちらかにねじり、ねじった側のひじをまげて手のひらを口元に持っていきます。
この時に、逆サイドの手は真っ直ぐに伸びるように意識しましょう。
息を吸いながら再度腕を正面に戻して、反対側を行います。
これを数セット行うことによって、肩甲骨周りの筋肉をほぐすことができるとされています。
とりわけデスクワークなどで同じ姿勢が長時間続くと、肩の筋肉、肩甲骨周りの筋肉が固まってしまい、血流が悪くなります。
それが、肩こりの原因ともなるわけですが、このエクササイズを取り入れることで効果的に肩周りの筋肉をほぐして血流を改善させる事が期待できるため、上半身を鍛えるだけでなく、肩コリの改善にも使う事ができるというわけです。

コリをほぐして質の良い筋肉を作る

ピラティスの座位でもできるエクササイズの中に、女性であればバストアップにも役立つとされるエクササイズがあります。
それは胸部のコリをほぐすことを目的としたエクササイズで、コリがほぐれると血流も良くなり、代謝が上がりますので、バストアップにも役立つとされています。
具体的な方法としては、手を軽く握りながら床と平行に手を前に突き出します。
それから、ピラティスの基本的な呼吸法である腹式呼吸を行いながら、ゆっくり息を吐いて手を片方自分のほうへ引き寄せます。
この際、胸元から肩にかけて筋肉が伸びている事を意識しましょう。
その状態を感じる事が出来たら、今度は息を吸いながらもとのポジションに手のひらを戻し、その後反対側も行います。
動作はこれだけですが、一日5セットほど行えば自覚しにくい胸部のコリをほぐすのに効果的と言われています。
上半身の筋肉をただ鍛えるだけでなく、コリをほぐし血流を良くすることで、よりしなやかで質の良い上半身を手にする事が期待できます。

■実践動画

①ぽっこりお腹解消

②腰痛をやわらげる
https://youtu.be/pN8687_pxsc?si=p0nELTTQbshQwPvu

③背中スッキリ
https://youtu.be/_8qk0WE7iIY?si=tJUHJNSCNKN2XNuw

④骨盤と背骨のゆがみを整える
https://youtu.be/9z81StbcBBg?si=Lyo2Qkbc-Py49AR2

⑤二の腕引き締め&上腕三頭筋ストレッチ
https://youtu.be/76x0CyX5hxs?si=G9j6v1znGajjVeGp

(まとめ)ピラティスは座位の状態でも行うことができる?

1.ピラティスには座位の状態でも行えるエクササイズがあります

座ったままでも効果の期待できるピラティスのエクササイズがあります。
座位でできるためデスクワークの合間に行うこともできます。
しなやかな筋力作りにも役立つとも言われています。

2.スパンツイストとは

座位でも行えるピラティスの動作の中にスパンツイストと呼ばれるものがあります。
腹式呼吸を行いながらする簡単な動作ですが、上半身を鍛える上で継続的に行うと高い効果が期待できるとされています。

3.基本動作の応用

ピラティスの基本的な動作に、少しだけ変わった動きを付け足すだけで別の筋肉にアプローチする事が可能になります。
そうする事によって、上半身を鍛えるだけでなく、肩こりなどの改善や防止にも効果が期待できるとされています。

4.コリをほぐして質の良い筋肉を作る

ピラティスのエクササイズは筋力の向上のほかにも、しなやかで柔軟性の高い筋肉を作ることにも配慮されており、血流をよくすることで女性であればバストアップも期待できます。

 

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