ピラティス指導

ヨガの前屈のポーズから期待できる効果とは?

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肩の凝りを解消し、骨盤の歪みを矯正します

ヨガの前屈のポーズには、肩の凝りを改善したり、骨盤の歪みを矯正したりする効果が期待出来ます。
肩の凝りや痛みを解消していくことが出来るので、痛みなくスムーズな稼働が実現するほか、肩こりによって妨げられていた安眠効果や、リラックス効果を期待することも可能になっています。
また、骨盤の歪みが矯正されることによって、腰の自律神経の流れをスムーズにして、働きを活発にすることが可能になります。
ウェスト部分をすっきりさせたい人や、腰の痛みを改善したい人に適しているヨガポーズとなっています。
更に、足の筋肉の稼働率をアップさせることも可能となっています。
下半身の血管の弾力を高めることが出来るため、血液量を増加させ、疲労回復や老化防止などの作用を期待することも出来るでしょう。

前屈のポーズについて詳しく把握しよう

ヨガの前屈のポーズは、骨盤の歪みを矯正することが出来るポーズとなっています。
骨盤の周辺には、人体にとって非常に重要な自律神経が集まっており、骨盤が歪むことでその自律神経の働きが乱れてしまいます。
前屈のポーズを実践することで、自律神経の流れを正して、活性化することが出来るため、内臓をはじめとした身体の働きを正常に持っていくことが出来るのです。
そのため、腰回りをすっきりさせたいときや、内臓の不調を改善したいときには非常に適しているヨガポーズとなっているのです。
また、足の裏側にある筋肉に対してストレッチ効果も期待できるため、下半身の血管の弾力をパワーアップさせ、血液量を増やし、細胞を活性化させていくことも可能です。
疲れを癒し、回復を促すと共に、細胞の劣化を防いでくるため、ボディのアンチエイジングにも非常に効果的というわけです。
また、前屈のポーズは高いリラックス効果も見込めるため、ストレスや軽度の鬱の軽減、脳を休めることも可能です。
不安や頭痛を緩和し、食欲を促進してくれる作用も期待できるでしょう。

前屈のポーズをする手順について

前屈のポーズは、床に座った状態からスタートします。
ヨガマットを敷いて、その上に足をそろえて座り、前方に足を投げ出してください。
かかとの方面に向かって、積極的に力を入れるようにしましょう。
両手でそれぞれの足の親指を掴んで、ゆっくりと息を吸いながら背筋を伸ばしていきます。
このとき、腰や胸部を前に向かって突き出すようにするのがポイントです。
この姿勢で少しステイしたら、今度はゆっくり息を吐きながら、身体を前方に倒していきます。
このときに前方に倒していく順番は、お腹、胸、頭の順番です。
ウェストではなく、あくまで股関節から前屈の姿勢を取れるように意識してみましょう。
このポーズが「前屈」の状態です。
かかとを突き出すように意識したら、この姿勢のまま30秒ほどステイしてください。
そして息をゆっくり吸いながら、元の姿勢に戻していきます。
リリースして少し休憩したら、また同じ動きを繰り返してください。
大体3回から5回程度が目安です。

前屈のポーズをするときの注意点

ヨガの前屈のポーズをするときは、はじめに足の親指を掴めない人もいるでしょう。
その場合は、伸ばした足に、手が届くような状態まで膝を曲げてしまって構いません。
この状態で、息を吐きながら足をゆっくりと自分のペースで伸ばしていけるようにしましょう。
補助アイテムとして、ヨガベルトを用いたり、タオルでサポートしたりしても構いません。
爪先にひっかけて両端を掴むだけでも、十分前屈のポーズの効果を取り入れることが出来ます。
リラックス作用も期待して取り組むポーズなので、無理やり前屈をしようとしなくて良いですよ。
恥骨とおへその間に空間を感じたら、一度ポーズを停止して、上半身を少しずつアップさせてから伸ばすようにしてみましょう。
足の裏の硬さによって、ポーズが成功しにくいこともありますが、慣れていくうちにしっかりと深い前屈が出来るようになります。
ただし、背中にトラブルがある人、下痢や喘息で悩んでいる人は、このポーズを避けるようにしてください。

(まとめ)ヨガの前屈のポーズから期待できる効果とは?

1.肩の凝りを解消し、骨盤の歪みを矯正する

ヨガの前屈のポーズによって、肩の凝りを解消したり、骨盤の歪みを矯正したりすることが出来るでしょう。
ウェスト部分をすっきりさせたい人や、マッサージ効果を取り入れたい人に適しているヨガポーズとなっています。

2.前屈のポーズについて詳しく把握しよう

ヨガの前屈のポーズには、骨盤の歪みを矯正し、自律神経の働きを活発にしてくれる効果が期待出来ます。
更に、高いリラックス作用もあるため、脳のリラックスや、不安や頭痛の緩和にも適しています。

3.前屈のポーズをする手順について

前屈のポーズは、床に座った状態で、足を前に投げ出したところからスタートします。
手をかかとに伸ばし、ゆっくり上体を倒していきます。
ウェストではなく、股関節から前屈していきましょう。

4.前屈のポーズをするときの注意点

ヨガの前屈のポーズに取り組む際は、慣れないうちは完璧にポーズをこなせない可能性もあります。
そのときは、補助アイテムを使用したり、代替案を取り入れたりしてください。
また、背中にトラブルがある場合や、下痢や喘息の場合はやめましょう。

 

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