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ヨガが腸の働きを整える役に立つの?

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ヨガによって身体を正しい状態へ戻すため、腸の本来の働きがよみがえると言われています


生活習慣の乱れから体が歪むと腸にも影響を与えやすいため、便秘や軟便に悩まされることがあります。
そのため、正しい身体の状態へ戻すと言われるヨガを行うことで腸を元の位置へ戻し、活発に働けるようサポートしましょう。
腸の働き改善に役立つポーズには、ガス抜き・ねじり・コブラのポーズがありますが、ムリのない範囲から始めて続けていきましょう。
そして初心者のうちは正しくできているかわかりづらいので、経験のある人やスタジオで見てもらうことがおすすめです。

乱れた生活習慣により身体が歪み、腸が活発に働きにくくなっています

腸の働きが低下すると起こりやすい症状が便秘や軟便で、現代人の多くが悩まされています。

身体の歪みの原因

生活習慣の乱れが関わっていると言われますが、具体的にはストレスや悪い姿勢、運動不足などがあげられます。
ストレスは悪い姿勢を引き起こしやすく、その姿勢が長時間続くと使われる筋肉のバランスが崩れ、悪い姿勢の方が過ごしやすくなってしまい体が歪むのです。
すると腸にも影響を与え活動しにくくなるために、便秘や軟便になることがあります。

ヨガで正しい腸の位置に戻す

ヨガの目的は、心の変化にともなった心身を健康な状態へ戻すことのため、腸が元の正しい位置へ戻ることが期待できます。
正常なところにあれば本来持っている腸の働きを活発に行いやすくなるので、正しくヨガを続けると便秘や軟便の改善に役立つのです。

リラックスも改善につながる

ヨガは腹式呼吸で行うためリラックスにも役立ち、また緊張と弛緩を交互に行う呼吸法をすることで自律神経を整え腸の働きを改善します。

腸の働きに役立つヨガのポーズを行ってみましょう


腸の働きを整えると言われるヨガは、早い人で数日行って変化を感じたこともあるそうです。
あらゆるポーズの中から初心者も取り組みやすい基本的なポーズをご紹介します。

ガス抜きのポーズ

仰向けに寝て両ひざを抱え、息をゆっくりと吐きながら両ひざを両腕で胸まで引き寄せるようにして上体を起きします。
ここで太ももの前面を下腹に押しつけるようにしてお尻を持ち上げてから、5回呼吸をしましょう。
その後身体を元の状態へ戻し、息を吸ってからまた同じ動きを繰り返します。
ただし頸椎に問題がある時は頭を上げず床につけたままで行うことです。

腸ねじりのポーズ

床に座り両足を立て、左足を右足の外側へ置いて膝を立ててから、身体は左方向へとねじります。
この時右肘を左膝の外側にかけておき、視線は左方よりも後ろの方を見ましょう。
10~20秒キープしてから体を元に戻し、今度は反対側で行います。

コブラのポーズ

うつ伏せに寝て手を耳の横10cmほど離した場所に置き、息を吸いながら両手で床を押して上体を起きします。
おへそが床から離れそうになる位置まで起きたら、ゆっくりと息を吐き出しながら5~20秒キープしましょう。
そしてまたうつ伏せの状態にゆっくりと戻していき、ひと呼吸休んでから再び同じように行います。

体が硬い時はムリせずできる範囲から始めることです

ヨガのポーズの見本は目指す形であり、はじめからそのようにできなくても構いません。
身体の硬さや自分の身体の特徴を無視してムリに同じようなポーズを取ろうとすると、身体を傷めてしまう可能性があります。
そのため、はじめてそのポーズを行う時はムリのない範囲から始めて少しずつできるようになりましょう。
たとえ基本的な内容であっても、自分の身体には難しいと感じれば難易度を下げて行うことが必要です。
たとえばガス抜きのポーズにも、よりムリのないやり方があります。

取り組みやすいガス抜きのポーズのやり方

両足を抱えるポーズですが、片足だけを抱えて丸くならないようにします。
片足の膝を抱えた状態でお腹に押しつけるようにして5秒キープし、ゆっくり戻して反対の足を行いましょう。

自分以外の人にチェックしてもらう

鏡を見ながらヨガを行うこともおすすめですが、初心者でまだ知識の少ないうちは、ヨガの経験がある人のサポートを受けることをおすすめします。
身近な人ではなかなか経験者がいなければ、ヨガ専用スタジオへ出かけることもひとつの方法です。

(まとめ)ヨガが腸の働きを整える役に立つの?

1.ヨガによって身体を正しい状態へ戻すため、腸の本来の働きがよみがえると言われています

身体の歪みから便秘や軟便になりやすく、ヨガで腸を正しい位置へ戻しましょう。
そのためには、ガス抜き・ねじり・コブラのポーズがおすすめで、ケガをしないよう、ムリのない程度で続けることです。
また正しいポーズか専用スタジオで見てもらう方法もあります。

2.乱れた生活習慣により身体が歪み、腸が活発に働きにくくなっています

現代人で悩まされている人の多い便秘や軟便は身体の歪みが原因の場合があります。
歪むことで腸が圧迫され本来の働きをしにくくなることでそれらの症状が起きますが、ヨガで正しい状態に戻すことで改善が期待されるでしょう。

3.腸の働きに役立つヨガのポーズを行ってみましょう

初心者でも行いやすい腸の働きに役立つヨガのポーズから始めてみましょう。
たとえば、ガス抜き・ねじり・コブラのポーズがあり、ゆったりとした呼吸とともに試しに行ってみてください。

4.体が硬い時はムリせずできる範囲から始めることです

はじめから完成したポーズができなくても良く、身体の硬さや特徴を考えながらムリせずヨガに取り組みましょう。
基本的な内容も難しければ簡単にすることも必要で、正しくできているか第三者に見てもらうこともおすすめします。

 

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