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背骨の歪みや肩こりにもヨガは効くって本当?

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ヨガによって体を整えることで背骨の歪みや肩こりの解消効果が期待できます

背骨には神経が通っており、全身へと張り巡らされています。この背骨が歪むことで脳への神経伝達がうまくいかず、痛みや不調となって体に現れます。
ヨガでインナーマッスルを鍛えて、背骨や骨盤の歪みを正し、姿勢をよくすることで体の不調が緩和できると考えられています。
またスマホなどの普及で現代人は首コリにも悩まされています。この首コリもヨガにより、筋肉をほぐして、疲労物質を排出することで軽減できると言われています。
背骨の歪み改善には、身体をねじるツイストしたチャイルドのポーズなどが効果的だとされています。また首のコリには猫のツイストのポーズ、肩こりには鷲のポーズなどがよいとされています。
ムリのない範囲で適したポーズを取り入れていきましょう。

骨盤のゆがみを矯正する事で体全体の症状改善に役立てられます

背骨は正常な姿勢では、緩やかなS字を描いています。しかし、猫背にあって背骨が歪んでくるとS字が崩れ、ガタガタの状態になります。

背骨の歪みは不調の元

背骨の中心には神経が通っており、全身へとつながっています。神経は体の様々な情報を脳へ伝えたり、脳から指令を受けたりしています。
しかし、背骨に歪みにより神経が圧迫されるので情報伝達に支障が出て、それが痛みとなって現れます。神経の先にある内臓にも悪影響を及ぼします。
肩こりや頭痛、耳鳴り、消化不良や便秘、腰痛や足のしびれなどの体の不調を感じやすくなります。また骨盤は背骨の土台となって、背骨を支えています。骨盤が歪むとそれに合わせて背骨も歪んでしまうのです。

ヨガには背骨の歪み改善効果が期待できる

背骨や骨盤の歪みを改善することは、神経伝達がスムーズに行われるようになります。すると、内臓機能が向上して痛みが軽減され、体全体の症状改善につながります。ヨガには背骨や骨盤の歪みを正す効果が期待できます。
深い腹式呼吸を繰り返しながら、背骨や骨盤を支える深層部の筋肉、インナーマッスルに効くポーズをとります。すると、インナーマッスルがほぐれ、負荷がかかることで厚みを増して強化されるので骨盤や背骨をしっかり支えることができるようになります。
元々、筋力の衰えや長時間のデスクワークによる前かがみの姿勢などが原因で背骨や骨盤は歪んでしまっています。しかし、ヨガでインナーマッスルが強化されたことで、背骨や骨盤がしっかり支えられ元の正しい位置へと戻されます。
その結果、背骨や骨盤の歪みが改善されます。それに伴い、ズレていた内臓も本来あるべく位置へといざなわれ、機能が回復するというわけです。内臓機能が活発化し、骨格が元の位置に戻ったことで滞りがちであった血液やリンパの流れもスムーズになります。
そして、エネルギー消費が盛んになり、熱が生成されて体温も上がり、代謝が向上します。脂肪燃焼が促されてお腹周りが引き締まる、冷え性が緩和されるといった効果も期待できるのです。

現代人に生じがちな首こりにもアプローチできます

スマホやパソコンが普及した現代では、首を下に向けて長時間スマホなどの画面を見続けているという人も少なくありません。ただでさえ、4kg近くある重たい頭を支えるだけでも首には大きな負担がかかります。

スマホなどが原因で首コリが起こる

長時間下に向けた状態で維持しているとなると、かなりの負荷が首にのしかかっていることになります。首の筋肉が緊張状態に陥り、強張ってコリが生じます。
また、スマホなどの長時間使用により目の筋肉が疲れて眼精疲労を招き、それが首こりの症状を誘発することもあるのです。その他にも、運動不足や加齢による筋肉の衰えや血流不足、自律神経バランスの乱れやストレスによる首周りの筋肉の緊張などが首コリを招きます。

ヨガは首コリにも効果的

現代人に特に多い首コリは、首だけにとどまらず肩や二の腕の筋肉にまで緊張が伝わり、肩こりなどの原因にもなります。ヨガにはこの首コリの症状を緩和させる効果があると言われています。
ヨガの全身を使った、特に首周りのインナーマッスルにアプローチできるポーズを行うことで、強張った筋肉がほぐれて、インナーマッスルが強化されます。その結果、歪んだ頸椎が正しい位置へと戻されるので、神経の圧迫から解放され、痛みが軽減されていくのです。
また、内臓機能が向上することで血流が促され、コリの元となった疲労物質は排出されやすくなることも首コリ改善につながります。ただ、首が痛いのを我慢してポーズを続けると悪化する場合もあるので無理のない範囲で行うことが大事です。
始めは動かせる範囲からスタートし、徐々に可動域を広げていきましょう。

背骨へは身体をねじるポーズがおすすめです

背骨の歪みを改善するには、身体をねじるヨガのポーズが適しています。痛みを感じない程度に無理のない範囲で行いましょう。
ではやり方を見ていきます。

ツイストしたチャイルドポーズ

背骨をねじる動作により、背中のコリがほぐれて歪みが矯正されます。更に、肩甲骨周辺もほぐれて肩こり緩和にもつながります。
1.床に正座で座ります。そのまま上半身を左に捻って顔を横に向けます。
2.左の手の平と右手の甲を体から30㎝くらい離して床に並べて置きます。
3.上体を倒して右肩を床につけ、ゆっくりお尻を上に持ち上げます。両手は先程のまま動かしません。
4.左腕だけを正面の上の方へ、足と反対の方へと伸ばして手の平を床につけます。この時、右肩や左膝はやや浮いてしまっても問題ありません。
5.頭をやや内側に入れて、目線はお腹を見るようにします。そのままで30秒ほど静止し、呼吸を繰り返してから元に戻します。
6.同じように反対側も行います。左右のセットを5回繰り返しましょう。

仰向けでねじるポーズ

床に仰向けで寝て、腰をひねるシンプルなポーズです。
1.床の仰向けに寝て両膝を立て、そのまま左へ倒します。両腕は前に伸ばして手の平を合わせます。
2.右腕を右側に倒して肩の位置まで上げて胸を開きます。左の腕と一直線になるようにします。膝が開かないように閉じておきます。そのまま30秒静止して、呼吸を繰り返します。
3.膝を元の場所に戻して仰向けになり、今度は反対側も同じように行います。

仰向け三日月のポーズ

床の仰向けに寝て、腕を伸ばして背骨を左右に倒すポーズです。
1.仰向けに床に寝て、両腕を思いっきり上に伸ばします。
2.両腕をやや左にずらし、顔や上半身も同じようにずらします。
3.両腕と同様に場所まで足も左にずらします。右の腰が浮かないように床にしっかりつけることで背骨がストレッチできます。そのまま30秒静止して呼吸を繰り返します。
4.体を戻して、右側も同じように行います。
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原因を正しく見極めて適したポーズを導入していきましょう

背骨の歪みや肩こり、首コリに良いとされるヨガのポーズはたくさんあります。それぞれ難易度やかかる負荷なども異なります。
コリや痛みの原因を見極めて、それに合ったポーズを取り入れていくことが大事です。

首コリに良い猫のツイストのポーズ

1.床に四つん這いになります。左腕を右肩の下へ伸ばし、左肩をそのまま床へと近づけます。
2.頭と左肩、左腕に順でゆっくりと床に着けていきます。そうすると自然と体の右側が引っ張られて、筋肉が伸ばされるのがわかります。
3.30秒ほどそのままの姿勢で静止し、呼吸を繰り返します。
4.左腕を上に向かって伸ばし、四つん這いの体勢に戻ります。
5.反対側も同じように行い、左右で5セットやってみましょう。

首コリに効くラクダのポーズ

背中を反らせる姿勢のポーズです。
1.床に正座します。両手を骨盤の後ろ辺りに当てながら足を左右に開きます。
2.お尻を上げて膝立ちになります。
3.息を吸いながら手の親指は外側にし、両手で両足のかかとをつかみます。
4.息を吐きながら上体を後ろに倒し、背中を反らせます。お腹を突きだすようなイメージです。そのまま30秒静止し、呼吸を繰り返します。
5.ゆっくり上体を起こし、元の姿勢に戻ります。5回程繰り返してみましょう

肩こりに良い鷲のポーズ

1.床に正座して背筋を伸ばします。両腕を伸ばして胸の前で肘部分で交差させます。
2.そのまま肘を曲げて、両手の手の平同志を合わせ、指先が天井を向くようにします。
3. できれば両肘を下に引き下げると、首から肩周辺の筋肉がほぐれやすくなります。
4.そのまま30秒静止して、呼吸を繰り返します。腕をほどいて肩の力を抜きます。
これを5回ほど繰り返しましょう。

(まとめ)背骨の歪みや肩こりにもヨガは効くって本当?

1.ヨガによって体を整えることで背骨の歪みや肩こりの解消効果が期待できます

背骨の歪みは耳鳴りや便秘などの体の不調につながります。ヨガのポーズで背骨や骨盤を正すことは、全身の症状改善につながります。
また首コリや肩こりの緩和によいポーズもあるので症状にあったもの選んで取り入れましょう。

2.骨盤のゆがみを矯正する事で体全体の症状改善に役立てられます

背骨がゆがむと、背骨の中を通る神経が圧迫されて脳への情報伝達に支障が出て、体調不良を招きます。ヨガで背骨や骨盤の歪みを矯正することで不調の改善に役立つといわれています。

3.現代人に生じがちな首こりにもアプローチできます

スマホやパソコンの普及により、首を下に向けて過ごす時間が長くなり、首コリに悩まされる人が増えました。ヨガには背骨の歪みを改善し、首周りのインナーマッスルを鍛えて首コリを緩和する効果が期待できます。

4.背骨へは身体をねじるポーズがおすすめです

背骨の歪みにアプローチするには、ツイストしたチャイルドのポーズや仰向けでねじるポーズなど、背骨をねじるポーズも効果的だとされています。やり方も比較的簡単なので取り入れやすいでしょう。
無理のない範囲で慣れるまでは何度も練習してみましょう。

5.原因を正しく見極めて適したポーズを導入していきましょう

背骨や骨盤のゆがみ、肩こりなどは原因を見極めてよりよいヨガのポーズを取り入れていくことが大事です。首コリには、猫のツイストのポーズやラクダのポーズ、肩こりには鷲のポーズなどがおすすめです。
自分の症状にあったものを選びましょう。

 

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