マインドフルネスと人生のエネルギー

今回のテーマは人生のエネルギーという、
これまた壮大な内容となります。
人は必ず肉体は生まれそして死への方向で刻一刻と過ぎているものです。
私たちは大人になり成長がとまると自分は変わらず変化しないもので、
自分の使えるエネルギーもたくさんあると錯覚してしまいがちです。
実はその視点は大きな誤りです。
人一人の、私たちの使える人生のエネルギーを費やせる期間、
活動できる時間はごくごく限られたものであるとまず気づきましょう。
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人生のエネルギーを何に燃やすのか

人はそれぞれ、置かれた境涯があります。
裕福な人、そうでない人、有名人の子
それぞれ置かれた境遇があります。
他人の方がいい人生と妬んでみたり、羨んでみたり、
そんなことばかりに自分のエネルギーを使っていないでしょうか?
そして、自分の人生を蔑んでみたり、怒ってみたり
余計なエネルギーを自分に対しても燃やしていないでしょうか?
私たちはそれぞれ置かれた環境の中で成長し影響を受け
自分の人生のエネルギーを使う場所を見定めていきます。
なかなか、人生見定められないとか、なにをしていいのかわからない、
仕事はこれでいいのか?自分は何のために生きているのか?
いろいろな疑問が生きているうちに湧いてくるでしょう。
過去の経験、そして、未来への展望を見すえた
マインドフルネスのとらえ方が私たちには必要なのではないでしょうか?
欧米で定義されているマインドフルネスはこういった人生のエネルギーのような未来、
過去にフォーカスを向けたマインドフルネスというより
今ここの気づきに判断を加えないということばかりに意識を向けがちです。
マインドフルネスと人生のエネルギーを考察することは
マインドフルネスの定義自体再考することが必要なのかもしれません。

生きるエネルギーはどこからやってくるのか

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エネルギーを何に燃やすのかという事でふと思い出しましたが、
私が大学生時代に見た黒澤明監督の『生きる』という映画がありました。
その映画の主人公は公務員の仕事をただこなしているという人生でした。
しかし、自分が末期の胃がん患者である事を知り、
人生でやり残した市民のために公園を作るという仕事を
残りの人生のエネルギーすべてをかけてやり遂げます。
そして、子供たちが楽しく遊ぶ公園が出来上がり、主人公は亡くなり、
相変わらず同僚たちはお役所仕事をただこなす人生を過ごし生きているといった内容の映画です。
こういった死を覚悟し、他の人のために生きる事ができるという時に
本当の人生のエネルギーは発動されるのかも知れないと思います。
それは、マザーテレサ・キング牧師・ガンジー等も
そういうエネルギーがでてきて活動していったのだと思います。
自分のためではなく全体のために働くと
真に感じ取ったときから大いなるエネルギーは出てくるのでしょう。

苦しみの消化

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マインドフルネスの実践で私自身大切だと思う事が一つあります。
それは、苦しみと向かい合い忍耐を持つという事です。
人生はいいことだけで埋め尽くされていません。
どちらかというと苦しく受け入れがたいことが多く人生に横たわります。
それはそうですね。楽しい事、うれしい事、
成功した事は簡単に受け入れられるしウェルカムですね。
しかし、自分にとって受け入れたくないこと、
好きな人との別れや病気との出会い、家族との死別、そういう事は必ずやってきます。
その時をどう受け止め、消化し、自分のエネルギーと変えていくかが
人生のエネルギーを開く鍵となるでしょう。
例えば、付き合っている人と別れたとしても、相手の事を恨んだり、怒ったりするのではなく、
思いやりを持ち、他の方と幸せになってくださいと自分の気持ちに整理をつけることができると良いでしょう。
しかし、これにはとても苦しみ、時間、悲しみなどが覆いかぶさってきます。
私はマインドフルネスのトレーニングは苦しみ、悲しみ、受け入れたくない事実といったものを
消化しやすくしてくれる消化剤のような働きをすると思っています。
苦しみを逃げずに受け入れ消化できた時、それが自分自身の身心の一部となり、
より寛容で人の苦しみ痛み、悲しみがわかる人間へと変貌させることでしょう。
それは人生のエネルギーを無駄に費やさず本来自分がするべき仕事や
生きる目的のためにより力強く燃やされていくことになるでしょう。
最近、私のセンターに参加されている方の話を書いておきたいと思います。
この方は夜不眠に悩まされて心の病気もあり生きる事が苦しくてしょうがないといった状態で
一年前くらいからセンターへ通い始めました。
先日、マインドフルネスのクラス終了後に少しお話しをしていたら
生きる事が楽しくなってきたとおっしゃっていました。
センターがあって本当に良かったともおっしゃってくださいました。
今では朝起きてヨーガ・瞑想を一時間くらいするように
習慣が変わり毎日が変化してきたそうです。
この方はマインドフルネスを忍耐強く続けて
人生のエネルギーを取り戻した人といってよいでしょう。
センターに通い始めた頃から比べると今では目にも力がありキラキラ輝いてみえます。
マインドフルネスに興味のある方は是非、忍耐強く取り組み続けてみてください。
googleやゴールドマン・サックスなどの一流企業が続々導入し、アメリカでは一般市民レベルで大きな飛躍を見せている「マインドフルネス」。
一過性のブームではなく、現代人老若男女問わず必要とされるものとして認知されています。
科学的にもその効果が証明されており、ますます今後広がっていくと考えられます。
BASIピラティスはマインドフルムーブメントにフォーカスしたクラスを行うピラティス専門スタジオです。
BASIピラティス HP:basipilates.jp

<ライター>

長谷川 洋介uid000001_2014011323060468f6bfd0
医療法人和楽会 ヨーガ講師。東京マインドフルネスセンターにて指導。
法政大学卒業。2006年ヨーガを始める。
「マインドフルネスは今を大切に生ききることです。そして、マインドフルネスは生活の中で実践していくことがとても重要です。センターではヨーガやメディテーション等を通じ今に意識を向け、いろいろな気づきを得る練習をします。マインドフルネスを皆さんと一緒に実践し心と体を調えていきましょう。」
(社)ヨーガ療法学会 ヨーガ講師養成講座修了
東洋鍼灸専門学校卒業
鍼灸師(国家資格)
あんまマッサージ指圧師(国家資格)
ジョン・カバットジン博士「MBSRワークショップ」修了
介護予防運動指導員

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