腰痛や下半身太りに効果的!? ピラティスで行う体幹トレーニングとは?

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ピラティスはじっくりゆっくり、身体の隅々に気を配りながら、流れるように動くのが特徴です。見た目はまったく激しい運動に見えませんが、実は体幹を鍛えるいいトレーニング方法だと言われています。

身体の歪みがもたらす影響

イスに座るとき無意識に肘をついている、立っているとき片側の足ばかりに体重をかけている、カバンをいつも同じ方の手でもっている、そのようなちょっとした理由で身体は歪みます。
例えば骨盤や背骨が歪むと腰痛や肩こりを引き起こすことがありますし、お尻が垂れる、下身太りになるなど、嬉しくない影響をおよぼす可能性もあるのです。
しかし、正しい姿勢を保つためには、体幹を鍛えなければいけません。体幹とは、首から上、腕、脚を除いた部分のことです。腹筋や背筋だけでなく、胸の筋肉、肩関節、股関節まわりの筋肉もすべて体幹に含まれます。

体幹トレーニングの効果

人間の身体は、脳からの信号が神経に伝わり、筋肉や骨で支えながら動いています。本当ならどんなときも姿勢正しく、背筋を伸ばしていたいものです。
特に大きな筋肉である腹筋や背筋が弱ると、身体をまっすぐに保つことができず、どうしても楽な姿勢を取るようになります。結果的に、重心が左右のどちらかにかたよる、猫背になるなど、歪みに繋がってしまうのです。
体幹トレーニングを行うことで、正しい姿勢を保ちやすくなり、歪みを解消する効果に期待できます。

ピラティスで体幹を鍛える

ピラティスといえば、ゆっくり動くイメージなので、筋肉を鍛えることができるのか疑問に思うかもしれません。しかし、その心配は不要です。
ピラティスは足や手の指先、腰、首、頭のてっぺんと、動かす部位に細かく意識を向けながら行います。確かに激しいスポーツではありませんが、自分の重みを自分の筋肉で支えながらじわじわと動くため、見た目以上に小さな筋肉まで使うのです。
試しに仰向けに寝転がり、両手のひらは床につけた状態、そのまま膝を直角に曲げたまま、すねが床と垂直になる程度まで持ち上げてみてください。さらにゆっくり足を地面に下ろしていき、そこから再度持ち上げる動作を数回繰り返します。頭はおヘソをのぞき込むように上げ、胸を開くように深呼吸しながらです。
やってみるとまったく激しい動きではありませんが、かなり筋肉に負荷がかかることがわかります。

体幹トレーニングをするなら

ピラティスで体幹トレーニングを行うには、ネット上に公開されている動画を参考にするのもよいですが、やはり専門のプロに指導してもらうのが一番安心です。すでに身体に歪みがあり、痛い個所や凝っている箇所がある場合、自己流でやることで余計に負担をかけてしまうことがあります。

まずは体験レッスンなどで実際に一度やって、その効果を実感してみるのがおすすめです。

 

 

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