肩を伸ばす女性

ピラティスで肩甲骨を動かすメリットは?

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ピラティスで肩甲骨を動かすと肩こり改善やきれいな姿勢、疲労軽減などあらゆるメリットが期待できます


ピラティスをして肩甲骨が動くようになると、肩こりや首痛、胸のコリなどが改善されて正しい姿勢を保ちやすくなります。
そのためにはピラティスのエクササイズの中でも、肩甲骨を動かすものを積極的に行いましょう。
そして正しい方法で行うことが大切なので、ピラティス専用のスタジオでレッスンを受けることがおすすめです。
まずは入会前に体験や見学へ出かけて自分に合う内容があるかどうかを確認しましょう。

肩甲骨を動かすと肩こりや首痛などの改善に役立ちます

日頃の生活習慣や環境の影響で肩甲骨が動かなくなっていると、肩こりや首痛、胸周りが硬くなるなどが現れやすくなります。

肩甲骨周りが硬くなる仕組み

肩は人の身体の中でももっとも動く部分であり、簡単に外れては困るので肩甲骨が受け皿となり靭帯やたくさんの筋肉とつながる形になっています。
これらの筋肉が疲れたり老廃物が蓄積したり、ほかにはそれらによる血行不良や神経のキズなどのために肩周りのコリが引き起こされるのです。

コリの原因

デスクワークをしていると、知らないうちに骨盤が後ろへ傾いていたり背中が丸くなったりしていないでしょうか。
ほかにも肩甲骨から腕が前に突き出している、顎が突き出て首の後ろが詰まっているような状態になっていると、肩周りのコリを引き起こす悪い姿勢と言えます。
ピラティスは正しい姿勢を身につけることにも役立つので、肩甲骨を動かすことと合わせてコリの改善が期待できるのです。

肩甲骨を動かすと見た目にも影響がある

筋肉が硬くなって肩甲骨が動きにくくなっているため、ピラティスを行って身体を正しい使い方へ導いていくことにより、肩甲骨が動き筋肉も動いて柔らかくなっていくでしょう。
すると自然な正しい身体へと変わっていくので姿勢も改善され、しなやかな筋肉もつくことでボディラインなど見た目の変化も出てくるはずです。

肩甲骨を動かすピラティスのエクササイズをやってみましょう


ピラティスのエクササイズの中から肩甲骨を動かすものを自分で取り組んでみましょう。

スケアクロウ~カカシ

正座をするかイスに座り背筋を伸ばした状態で、指先を天井へ向けて脇と肘が90度になるように腕を持ち上げてキープします。
この時、腕の位置は肩より少し前から始めることがおすすめです。
つぎに息を吸いながら指先を後ろへ倒しますが、肘の位置が変わらないように注意しましょう。
ポイントは手先だけにならず、腕ごと動かすようなイメージで行うことです。
そして手首の位置をそのままにし、背筋がまるくならないようにしながら肘も後ろへ下げると、肩甲骨を中央へ寄せるような形になります。
その後は逆の順番でもとへ戻していき、呼吸はゆったりとしながら6~8回行いましょう。

セレタス・プッシュアップ

四つん這いの状態になり、背中をまっすぐにして肘を伸ばしすぎないようにします。
そして息を吸いながら肩甲骨の間へ背骨を落としていくように肩甲骨を真ん中へ寄せましょう。
この時お腹を引き締めて行うことで腰痛を防ぎます。
つぎに今度は背骨が背中からせり上がってくるように動きますが、この時床を手のひらで押して肩甲骨を広げます。
この一連の動きを6~8回行って終了です。

正しい動きができているか心配な時はレッスンで確認しましょう

ピラティスを行って肩甲骨を動かしやすくし、肩こり改善などのメリットを得るためには、正しい方法で行うことが大切です。
しかしはじめてピラティスを行う場合、きちんと正しく行えているか自分で判断することは難しいでしょう。
そのためまずはピラティス専用のスタジオで初心者向けのレッスンを受けてみることをおすすめします。

自宅学習に役立てる

インストラクターから正しいやり方や気を付けるポイントを指導してもらっておけば自宅でピラティスを行いやすくなります。
レッスンは週2回ほど参加し、その他の日はムリなく自宅で取り組むという方法もあるのです。
また指導を受けておくとムリな取り組み方をしてケガをすることも防ぎやすいので、長く続けたい時にはとくにレッスンを受けましょう。

体験レッスンを利用する

あらゆるピラティス専用スタジオがあり、さらにレッスンの種類や特徴別に分かれたクラスがあるため、その中から自分に合いそうなところを体験してみましょう。

(まとめ)ピラティスで肩甲骨を動かすメリットは?

1.ピラティスで肩甲骨を動かすと肩こり改善やきれいな姿勢、疲労軽減などあらゆるメリットが期待できます

肩甲骨が動くことで肩こりなどの改善を期待できますが、ピラティスで肩甲骨を動かすエクササイズは、これらの改善にも効果的と言えます。
ピラティスを行う際は正しく行う必要があるため、スタジオでレッスンを受けることがおすすめです。

2.肩甲骨を動かすと肩こりや首痛などの改善に役立ちます

筋肉疲労などが原因で肩甲骨が動かないと肩周りや胸周りなどのコリが引きこされてしまいます。
そこでピラティスを行い正しい身体の使い方へ導くことで肩甲骨が動かしやすくなり、しなやかな筋肉が身に付きやすいので見た目の美しさにもよい影響が期待できます。

3.肩甲骨を動かすピラティスのエクササイズをやってみましょう

肩甲骨を動かすピラティスのエクササイズを行ってみましょう。
その方法の例として、座った状態でできる腕を前後させるものと四つん這いになった状態で肩甲骨を上下させて行うものがあります。

4.正しい動きができているか心配な時はレッスンで確認しましょう

肩甲骨を動かせるようになりメリットを得るには、正しい方法でピラティスを行うことが必要です。
そのためには専用スタジオでインストラクターの指導を受けることがおすすめで、まずは体験レッスンを利用して自分に合うかを確かめましょう。

 

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