ストレッチを行えばくびれをつくることができる?

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ストレッチで身体の柔軟性を高めることはくびれ作りに役立ちます

ウエストのくびれがない人は、背骨が曲がっている、腹斜筋の力が弱いなどの特徴があります。したがってくびれを作るのに重要なのは、背骨・内腹斜筋・外腹斜筋であると考えられるのです。
ストレッチには骨や筋肉をほぐすことで身体の柔軟性を高めていく効果が期待できます。ストレッチはくびれ作りに役立ちますが、ピラティスを取り入れることでよりその効果が高まるでしょう。

ストレッチのみではインナーマッスルを鍛えるのに不十分です

女性らしいプロポーションに欠かせないのがウエストのくびれです。ウエストがきゅっと締まっているだけで、身体のラインも美しく見えます。
ウエストのくびれと大きく関係しているのが、お腹周りの骨や筋肉です。中でも、背骨・内腹斜筋・外腹斜筋に影響されます。
ウエストのくびれが少ない人には以下のような特徴が挙げられます。
・姿勢が原因で背骨が曲がっている
・加齢が原因で背骨が縮んでいる
・内腹斜筋、外腹斜筋が弱い
したがってウエストが太くなるのは、脂肪が付くことだけが原因とは限りません。
ウエストのくびれを作るには、背骨を伸ばす・内腹斜筋・外腹斜筋を鍛えることが必要です。骨や筋肉をほぐすことのできるストレッチでは、身体の柔軟性を高める効果が期待できます。
身体が凝り固まった状態では、姿勢を改善したり筋肉を鍛えたりすることは難しいでしょう。そういった意味では、ストレッチはくびれ作りに役立つと言ってよいです。
とはいえストレッチだけではインナーマッスルである腹斜筋を十分に鍛えられません。ストレッチ要素を含み、かつインナーマッスルを効果的に鍛えていけるのがピラティスだと考えられています。

ピラティスで行う胸式呼吸には腹斜筋を鍛える効果が期待できます

ストレッチのみに比べ、なぜピラティスはインナーマッスルを鍛えるのに効果的なのでしょうか。その理由となるのが、ピラティス独自の呼吸法です。
ピラティスはエクササイズの一種ですが、身体を動かしながら胸式呼吸を行います。胸式呼吸は鼻から息を吸い、口から吐き出す呼吸法です。
ろっ骨を上下左右に動かすことで、肺を膨らませたり縮ませたりして呼吸を行います。姿勢が悪いとろっ骨が思うように動かないため、正しい呼吸を実践することで背骨が自然と伸びていくでしょう。
さらに胸式呼吸を行うと交感神経の働きが活性化されます。すると筋肉が緊張した状態になるため、適度な負荷を与えることができます。
これにより、筋肉トレーニングのような効果が期待できます。ピラティスでは胸や腹部に力を入れず、背中から腰部にかけて意識を集中させます。
息を吸うときだけでなく、吐き出すときにも筋肉が働きます。それゆえ身体の深部にあるインナーマッスルや体幹を鍛えることができるのです。
また胸式呼吸では、内腹斜筋・外腹斜筋が縦方向に伸長するため、それらの筋肉へのアプローチがより効果的になると考えられています。

くびれを作るのに役立つストレッチを実践してみましょう

現代人は長時間のデスクワークやパソコン、スマートフォンの操作によって、骨や筋肉が固まってしまいがちです。そんな骨や筋肉をほぐし、ウエストがくびれやすい身体づくりをするのにストレッチを実践してみましょう。

背伸びストレッチ

腹筋を中心に、全身の骨や筋肉を伸ばすのに効果的です。
1.両足を肩幅に開き、まっすぐ立ちます。
2.両指を組んで祈るようなポーズを作り、腕を耳に付けた状態で頭上に上げていきます。
このとき、前方を見ること、左右均等に腕を伸ばすことが大切です。
3.ゆっくりと手をおろし、5回程度繰り返します。

横倒れストレッチ

腹斜筋に適度な負荷をかけ、交感神経を活性化させることができます。
1.両足を肩幅に開き、まっすぐ立ちます。
2.両手をまっすぐ天井に伸ばし、左手で右手首をつかみます。
3.左手方向に上半身をゆっくりと倒していきます。このとき、右腕は上に上げるように、左手は右腕を下に引っ張るように意識することが大切です。
これらのストレッチでは普段使わない筋肉を刺激することができます。ピラティスの準備体操としてもおすすめです。

(まとめ)ストレッチを行えばくびれをつくることができる?

1.ストレッチで身体の柔軟性を高めることはくびれ作りに役立ちます

ウエストのくびれを作るには、背骨を伸ばし、腹斜筋を鍛える必要があると考えられています。ストレッチには身体の柔軟性を高める効果が期待できるため、くびれ作りに役立つでしょう。
ただしより高い効果を得るにはピラティスの方が適しています。

2.ストレッチのみではインナーマッスルを鍛えるのに不十分です

姿勢や加齢が原因で背骨が曲がっている人、内腹斜筋、外腹斜筋が弱い人はウエストのくびれが少ない傾向にあります。ストレッチはくびれ作りに役立ちますが、インナーマッスルを鍛えるには不十分です。
くびれ作りにより効果的なのはピラティスです。

3.ピラティスで行う胸式呼吸には腹斜筋を鍛える効果が期待できます

ピラティスがインナーマッスルを鍛えるのに効果的なのは、独自の呼吸法にあります。ピラティスで行う胸式呼吸には筋肉に適度な緊張を与える筋トレのような効果が期待できるのです。
とくに内腹斜筋、外腹斜筋にアプローチできます。

4.くびれを作るのに役立つストレッチを実践してみましょう

長時間のデスクワークやパソコン、スマートフォンの操作で凝り固まった骨や筋肉をほぐすのにストレッチを実践しましょう。
背伸びストレッチや横倒れストレッチを意識的に行えば、普段使わない筋肉を刺激することができます。

 

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