前屈

ストレッチで汗をかくのはいい事なの?

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ストレッチで汗をかくことは、心身によい効果をもたらすと言われています

筋肉をゆっくり伸ばすことで、血流が促され代謝が上がり体温も上昇するので、ストレッチで汗が出ることもあります。すると内臓機能の働きも活発になったり、免疫力が高まったりと体によい効果をもたらすと言われています。
さらに汗に含まれる物質が皮膚についた菌から体を保護する、自律神経のバランスを整えるなどの効果もあるとされています。ただ人によってはストレッチ程度では汗をかかないという場合もあるため、必ずしも汗が出るわけではないでしょう。
汗が出るまでムリしてストレッチを行うことより、少しずつ毎日続けることが大事です。

内臓機能や免疫力向上などの効果があるとされています

ストレッチを行うと、じんわり汗をかくこともあるでしょう。筋肉をゆっくり伸ばされることで、凝り固まった筋肉が解されます。
また全身の血流は心臓と筋肉によるポンプのような動きによって循環しており、筋肉の動きがスムーズになることで血流がスムーズになります。
するとエネルギー代謝も向上するため熱が産出されて、体温が上昇します。体温調節を行うため、汗が出やすくなるというわけです。
ストレッチで汗をかくことは、体のよい効果をもたらすと言われています。血流が良くなると、内臓の働きも活発化します。
体内に蓄積した老廃物、毒素などを肝臓や腎臓で分解、処理するスピードが速まり、デトックス作用が期待できます。
汗とともに体内の過剰な塩分や脂質なども一緒に排出されるとも言われています。さらに体温が上昇して汗をかくと、体内の免疫細胞が活発化します。
外からのウイルスや細菌を撃退するため、免疫力が上がる効果もあるとされています。つまり病気にかかりにくい健康な体を作るのによいと考えられているのです。

皮膚に付着した菌を撃退したり、むくみを解消したりするなどの効果も期待されています

汗にはダームシジンという物質が含まれています。ダームシジンには、皮膚に付着した菌から体を守る作用があるとされています。
さらに汗をかく習慣をつけることで、汗腺が開きやすくなります。少しのストレッチでも自然の汗がかける、汗がかきやすい体作りが目指せるというにもメリットの一つだと言えるでしょう。
また筋肉が硬くなると動きが悪くなり、血流が悪化して血液が溜まるほか、余分な水分などが排出されにくくなり、むくみの原因となります。しかしストレッチで筋肉を伸ばし、血流が促されることでむくみ解消にもつながるとされています。
ほかにも体を動かすストレッチで汗をかくことで爽快感が生まれ、すっきりとした気分にもなります。自律神経のバランスが整うことで、倦怠感や疲労感など、イライラなどの不調が緩和され、体調が良くなるとも言われています。
溜まっていたストレスが軽減され、心身がリラックスできるので心が穏やかになる効果も期待されているのです。

汗をかくまでムリをして行わないようにしましょう

ストレッチで汗が出るのは、心身によい効果をもたらすことがわかると、汗が出るまで頑張らなければならないと思われがちです。しかしストレッチは体に負担のかからない範囲内で行うことが大事なので、ムリに長時間続ける必要はありません。
強めの力で筋肉を伸ばし、痛いのを我慢して行うと筋肉を傷めてしまうことにもなりかねません。ストレッチは痛いと感じる前のギリギリのラインで筋肉伸ばしを留めるのが正しいやり方だとされています。
また1日短時間でもよいので習慣化し、毎日継続させるのも大事だと考えられます。筋肉はムリに伸ばしても、1回のストレッチで十分伸びるものでもありません。
とくに体が硬い人が柔軟性を備えようにするとある程度の期間がかかるものです。
筋肉は伸ばす、緩めるという動きをこまめに行うことで徐々に柔軟性が養われます。たとえば足を伸ばすいう一つの動作も、30秒程度にして複数回繰り返し行うことのほうがストレッチ効果を高めることにつながるのです。
継続させるには、自分のペースを保ちストレッチメニューを増やしすぎないほうがよいでしょう。

(まとめ)ストレッチで汗をかくのはいい事なの?

1.ストレッチで汗をかくことは、心身によい効果をもたらすと言われています

ストレッチで筋肉がほぐれて、血流が促されると体温が上昇して汗が出ることもあります。
汗をかくことは、内臓機能を活発化したり、免疫力を上げたり、自律神経を整えたりといった効果が期待できます。

2.内臓機能や免疫力向上などの効果があるとされています

ストレッチを行うと、血流が促されて熱が産出されて体温が上昇し、汗をかくことがあります。
汗をかくと内臓の働きも活発化して体内の老廃物が分解、排出される、免疫力が上がるなど体によいとされています。

3.皮膚に付着した菌を撃退したり、むくみを解消したりするなどの効果も期待されています

汗に含まれる物質には皮膚に付着した菌から体を守る作用があります。
さらにストレッチで汗をかくことは、汗腺が開きやすくなる・むくみ緩和にもつながる・自律神経が整う・ストレス解消にもよいなどの効果も期待できます。

4.汗をかくまでムリをして行わないようにしましょう

ストレッチで汗をかくことは、心身によい作用があるとされていますが、汗が出るまでムリして行うのはかえって逆効果になります。
筋肉を痛めるほか、嫌になって長続きしなくなることもありますから、ムリのない程度に留めましょう。

 

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