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肩甲骨はがしは二の腕のたるみに効果的なの?

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肩甲骨はがしは筋肉を刺激するため二の腕のたるみに効果的です

二の腕は老廃物が蓄積しやすく痩せにくい部位といわれており、たるみが気になる方も多いでしょう。二の腕がたるむ原因として考えられるのが、姿勢の悪さと二の腕にある上腕三頭筋の弱さです。
肩甲骨はがしには猫背を改善し上腕三頭筋に刺激を与える効果が期待できます。したがって肩甲骨はがしは二の腕を引き締めるのに役立つでしょう。

肩甲骨はがしは上腕三頭筋に刺激を与えます

半袖になったとき、二の腕のたぷたぷとしたたるみが気になるという方は多いのではないでしょうか。二の腕の後ろ側には上腕三頭筋という筋肉があり、ここに付く贅肉は「振袖肉」とも呼ばれています。
上腕三頭筋は日常生活で使う機会が少なく、意識しなければどんどん衰えていくものです。筋肉が弱くなると基礎代謝が落ち、脂肪が蓄えられやすくなります。
またリンパの流れが停滞することで老廃物が溜まりやすくなり、むくみが生じたりセルライトが形成されたりするのです。そのため二の腕を引き締めるには上腕三頭筋を刺激し、リンパを流してあげる必要があります。
さらに二の腕のたるみは姿勢が悪い人、とくに腕が前方に出た猫背の人に出やすいと考えられます。デスクワークの多い現代人特有のトラブルと言ってもよいでしょう。
肩甲骨はがしには肩甲骨周辺の筋肉をほぐし、血行やリンパの流れを良くする効果が期待できます。すなわち老廃物の排出もスムーズになるのです。
上腕三頭筋に刺激を与えることもできるため、脂肪の蓄積の抑制にもつながります。肩甲骨の位置を正しく戻すことで姿勢も改善され、二の腕のたるみが解消される可能性があるのです。

二の腕を引き締める肩甲骨はがしを実践してみましょう

では実際に二の腕のたるみを引き締めるのに役立つ肩甲骨はがしストレッチを実践していきましょう。ここでは、自宅ですぐにできるストレッチ法の手順をご紹介します。

寝たまま肩甲骨はがし

1.床に仰向けに寝転がり、左右の膝を両手で抱えます。このとき、頭は床に付いた状態です。
2.なるべく頭の位置を変えないように、体ごと右方向に向かって倒れていきます。
3.同じように左方向にも倒れていきます。

上腕三頭筋を刺激する肩甲骨はがし

1.床に座り、両脚を前にまっすぐ伸ばします。
2.指の向きを体の方向に向けた状態で、両手を床に付けます。手の距離は肩よりも少し遠めに調節してください。
3.ゆっくりと肩、ひじを後ろに引いていき、肩が上がる直前でストップします。
4.その状態を5秒間キープします。
5.同じ動作を5セット繰り返します。

腕をねじる肩甲骨はがし

1.立った状態、または座った状態で背筋をぴんと伸ばします。
2.肩の高さで両腕を横に伸ばします。
3.右の掌が上になるように、左の掌が下になるようにゆっくりとねじります。
4.左右交互に10回程度行います。
5.肩甲骨を動かすように意識しながら同じ動作を3~4回繰り返します。

二の腕を引き締めるにはピラティスも効果的です

二の腕を引き締めるには、ストレッチ以外にもエクササイズが効果的です。多くのアスリートや著名人が実践している「ピラティス」も上腕三頭筋にアプローチするのに有効と考えられています。
腕立て伏せやダンベル運動などは身体に負担が大きく続けることが難しい場合もあるでしょう。一方ピラティスは身体に負担が小さく継続しやすいため、効率よく二の腕を引き締めることが可能なのです。
ピラティスには凝り固まった筋肉をほぐす、体幹やインナーマッスルを強化するといった効果が期待できます。したがって肩こりや首、背中のコリを解消するだけでなく、姿勢矯正や身体のラインを美しくするのに役立つのです。
ピラティスでは肩甲骨の動きが重要視されています。肩甲骨には6つの動きがあると考えられており、それらを効率的に使うことができるのです。
肩甲骨の動きとは、拳上・下制・内転・外転・上方回旋・下方回旋です。肩甲骨の機能を維持するために、ストレッチやピラティスで意識的に動かしていくことが大切と言えます。

(まとめ)肩甲骨はがしは二の腕のたるみに効果的なの?

1.肩甲骨はがしは筋肉を刺激するため二の腕のたるみに効果的です

二の腕は身体の中でも痩せにくいといわれており、老廃物の蓄積や猫背、上腕三頭筋の弱さが二の腕のたるみを引き起こすのです。肩甲骨はがしでは姿勢を改善したり筋肉に刺激を与えたりできるため、二の腕を引き締める効果が期待できます。

2.肩甲骨はがしは上腕三頭筋に刺激を与えます

二の腕の振袖肉と呼ばれるのが上腕三頭筋につく贅肉です。上腕三頭筋は普段使うことが少ないため衰えやすく、脂肪が蓄えられることで二の腕のたるみを引き起こします。
肩甲骨はがしには上腕三頭筋に刺激を与え、脂肪の蓄積を抑制する効果が期待できるのです。

3.二の腕を引き締める肩甲骨はがしを実践してみましょう

肩甲骨はがしストレッチは自宅ですぐにできるため、二の腕のたるみが気になる方は実践してみましょう。寝たままできる肩甲骨はがし、上腕三頭筋を刺激する肩甲骨はがし、腕をねじる肩甲骨はがしなどさまざまなストレッチ法があります。

4.二の腕を引き締めるにはピラティスも効果的です

エクササイズであるピラティスも二の腕を引き締めるのに役立ちます。身体に大きな負担をかけることなく肩甲骨を動かすことが可能です。
二の腕のたるみを予防し、肩甲骨の機能を維持するには、肩甲骨が持つ6つの動きを意識的に行うことが大切でしょう。

 

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