瞑想する女性

ヨガをすると膝が痛くなるのは何が原因?

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ヨガをしたあと膝が痛くなるのは大きすぎる負荷が原因と考えられます

ヨガをして靭帯が伸びて大きな負担がかかることで、膝が痛くなることがあります。
そのためヨガをする時は膝を柔らかく保ち、事前に準備運動をして筋肉を柔らかくほぐしてから行いましょう。
準備体操としてストレッチやヨガのポーズがあり、ゆっくりと膝の負担を考えてすることがポイントです。
また、自分ではどこまで膝を伸ばして良いか分からないという時には、ヨガスタジオでインストラクターに見てもらい指導を受けてみてはいかがでしょうか。
ヨガ後に膝が痛くなることがあると伝えておくと、適した動きのアドバイスをもらえるでしょう。

膝がロックされた状態にあると無理な負荷がかかりやすくなります

ヨガを正しくしていると膝は柔らかく保った状態になりますが、膝を伸ばしたままでねじったり体重をかけたりすると大きな負担がかかってしまいます。
筋肉は伸縮性があり動きに対応していますが、骨と骨をつないでいる靭帯は動きにそれほど強くないため負担がかかり強く伸びるとそのままになって戻ることが難しくなります。
しかし膝周りの靭帯が伸びたからと言ってすぐに動けなくなるわけではなく、筋肉が靭帯の働きを補うのです。
他にも膝が痛くなる原因として筋肉の硬さがあり、緊張していると伸縮が悪くなるので痛みを引き起こすことがあります。
普段から膝に痛みがある場合も、ヨガをしないようにするのではなく筋肉の緊張をほぐしてから行うようにすると取り組みやすいでしょう。
むしろ痛みが出るからヨガをしないより、筋肉を柔らかくしてからすることを継続した方が筋肉のしなやかさを保ちやすくなるので、膝の痛み軽減にも役立ちます。

ヨガをする前には準備運動をして筋肉を柔らかくしておきましょう

膝を柔らかく保つこと以外に、準備運動をして膝の周りの筋肉などを柔らかくしておくこともケガの防止に役立ちます。
そのためのストレッチやアーサナを取り組んでみましょう。

立位体前屈

立った状態で足をクロスさせ膝を伸ばしきらないようにして、身体を前へゆっくり倒します。
手は床やブロック、または椅子へつけるのですが、この時無理のない高さを選びましょう。
そしてそのまま坐骨を天井に向けてあげて背中が丸まらないようにしたまま1分ほど楽な姿勢でキープします。

ローランジ

右足を前に出して左足のみ膝立ちになり、つま先まで伸ばして床につけます。
床についている膝の真上に腰が来るようにして、腰が反りすぎないようにし右手は太ももに置いて左手は頭の上まで伸ばして右に倒しましょう。
左外側が伸びていることを感じながら30~60秒キープします。

横たわった牛のポーズ

床へ仰向けになり膝をもう片方の膝の上に乗せて手で足首近くを持ち、頭は床へつけて天井を見ます。
そして両膝を胸の方へ引き寄せて伸びていることを確認しつつ60秒キープし、足を組み替えてから同じようにキープしましょう。

膝の曲げ方や伸ばし方が心配な時はプロに見てもらいましょう

ヨガをする時、膝が伸びすぎていると痛めやすいです。
しかし、どの位までであれば大丈夫か、柔らかい状態の膝となどのようなものか経験が浅い時は分かりにくいかもしれません。
その場合はスタジオでプロに相談することがおすすめで、ヨガスタジオに在籍するインストラクターに見てもらうことも1つの方法です。

レッスンを受けるメリット

スタジオでレッスンを受けると1人1人の身体に合ったポーズの取り方が学べるので、膝の痛みが心配なことを伝えて無理のない姿勢を教えてもらいましょう。
特にプライベートレッスンはマンツーマンや少人数制なので、より深く自分の身体に合うポーズに取り組めます。
またプライベートレッスンは、普段グループレッスンを受けていてもたまに利用してみることをおすすめします。
そうすることで、正しいやり方へポーズを調整しやすくなるでしょう。
もし膝の痛みが気になる時は、どのような状態で痛みが出るか、その場合はどうするかなどをインストラクターに相談した上で取り組むと安心です。

(まとめ)ヨガをすると膝が痛くなるのは何が原因?

1.ヨガをしたあと膝が痛くなるのは大きすぎる負荷が原因と考えられます

ヨガで膝に無理な負担がかかると痛みが出ることもあります。
予防するには事前に準備体操をして筋肉をほぐしておきましょう。
膝の良い伸ばし方が分からない時などはスタジオのインストラクターに尋ねてアドバイスをもらっても良いです。

2.膝がロックされた状態にあると無理な負荷がかかりやすくなります

ヨガをする時膝を柔らかく保っていないと、動きに弱い靭帯が伸ばされてしまいケガにつながることがあります。
筋肉の緊張も膝の痛みの原因になるので、柔らかくほぐしてからヨガを行うと安全でしょう。

3.ヨガをする前には準備運動をして筋肉を柔らかくしておきましょう

膝の痛みを予防するためにもストレッチやヨガのポーズで準備運動をし、筋肉を柔らかくしておきましょう。
その方法として、立位体前屈・ローランジ・横たわった牛のポーズなどがあります。

4.膝の曲げ方や伸ばし方が心配な時はプロに見てもらいましょう

膝を柔らかく保つことがよく分からない、または曲げ伸ばしをどこまでするのか迷う時は、ヨガスタジオでインストラクターから学びましょう。
膝の痛みが心配なことを伝えた上でポーズを見てもらうと、改善しやすくなります。

 

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