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ヨガを始めたら眠くなるのは効果の現れ?

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ヨガを習慣づけることで眠くなるのは効果が現れている証拠です

ヨガを始められた方によく見られる眠くなるという症状は、効果が現れている証拠で、好転反応と考えて良いでしょう。好転反応には眠気の他にも、体のだるさや頭痛、イライラなどさまざまな症状が見られます。
一見すると、健康を損ねたように感じられるかもしれません。しかし、心と体が健康的な状態に導かれている過程で起こっているため、不安に感じたり、ヨガを中断したりする必要はありません。心身の状態に合わせて、自分のペースで進めていくことをおすすめします。

ヨガで現れる好転反応とは毒素や老廃物、疲労が現れたものと考えられています

個人差はあるものの、ヨガを始めた方に多く見られる眠気やだるさ、イライラなどの症状は心と身体に蓄積されていた毒素や老廃物、疲労が表面化したものだと言われています。ヨガによる好転反応に多い眠気やだるさは、慢性的に凝り固まっていた筋肉が柔らかくほぐされ、背骨や股関節が本来あるべき位置に矯正されることで起こると言われています。
そして、全身の血の巡りが良くなり、蓄積されていた老廃物や毒素が血液中に大量に流れ込んで血中における老廃物や毒素の濃度が上がると、一時的に眠気やだるさといった好転反応が引き起こるのです。
また、イライラなどの精神的な不調に関しては、自律神経が正常な状態に戻ることで起こると言われています。さらに、この精神的な不調は、自律神経の乱れがひどい人ほど大きな反応を示す傾向にあるのです。
このことから見て取れるように、ヨガによる好転反応は心身のデトックスが進んでいる証拠と捉えてよいでしょう。好転反応は一時的な不調で、心身の状態が健康になると改善するものと言われています。不安になったりせず、ポジティブに捉えて乗り切りましょう。

体調を見ながら自分のペースで行いましょう

ヨガによる好転反応がツライと感じるのであれば、今行っているヨガの方法を見なおすことから始めましょう。ヨガ教室に通っている場合、すべてのポーズを行うのではなく、気持ちいいと感じられるポーズのみ行うなどして体を休めながら行ってみてください。
また、呼吸法が適切でない場合にも、呼吸が浅くなったりしてきついと感じることがあります。体調不良でヨガを続けることがきついと感じる場合は、インストラクターに相談するなどして、自分に適したポーズやペース、呼吸法で乗り切ることが大切です。
好転反応は心身のデトックスを行っている過程で起こるため、乗り切った時には健康的で丈夫な心と体が手に入ると言われています。そのためにも、老廃物や毒素はしっかり外に排出してあげることが大切なのです。
好転反応が出ている期間は水分を多めに取るようにし、尿や汗で老廃物や毒素を体外へと促してあげるように努めましょう。何にせよ、好転反応は心身の状態が良くなり始めている証拠です。ツライかもしれませんが、好転反応が出ている期間は、心身の状態に耳を傾け、ムリせず自分のペースでヨガを行うように心がけましょう。

デトックス効果の高いアーサナで好転反応を乗り切りましょう

ツライ好転反応の症状を少しでも早く終わらせたいのであれば、デトックス効果がより高いと言われるアーサナで老廃物や毒素を身体から早く排出させるのがおすすめです。
例えば、体の側面や脚の筋肉を伸ばしながら肝臓や腎臓などの内臓を刺激する「かんぬきのポーズ」を習慣にしてみてはいかがでしょうか。肝臓には老廃物や毒素を分解する機能があり、腎臓には肝臓で分解された老廃物や毒素を排出する働きがあるからです。また、リンパの流れを促しながら肝機能を高める効果の期待できる「ねこの背伸びのポーズ」にも高いデトックス効果があると言われています。
この他にも、デトックスを目的としたヨガの教室に通ったり、レッスンを選んだりして積極的に体から老廃物や毒素を追い出すのもやり方の1つです。ただ、休息を取ったり、前述したような方法で体を浄化したりしても好転反応が長引く場合、他に問題がある可能性が考えられます。好転反応の症状かどうか判断がしづらい場合は早めに医師の診断を仰ぐようにしましょう。

(まとめ)ヨガを始めたら眠くなるのは効果の現れ?

1.ヨガを習慣づけることで眠くなるのは効果が現れている証拠です

ヨガを習慣づけた方によく見られる眠くなるという症状は、効果が現れている証拠だと考えて良いでしょう。このような好転反応には、眠気以外にも体がだるさ、イライラ、頭痛などさまざまあり心配する必要はないでしょう。

2.ヨガで現れる好転反応とは毒素や老廃物、疲労が現れたものと考えられています

ヨガによる好転反応で起こる不調は、筋肉がほぐされる過程で背骨や股関節が矯正されることにより蓄積された老廃物や毒素が排出されるため現れると言われています。また、精神的な不調は自律神経の乱れが正常化することでも起こると考えられています。

3.体調を見ながら自分のペースで行いましょう

ヨガによる好転反応が出ている最中は、その時の自分に適したポーズやペース、呼吸法を選びながらムリせずゆっくり行うように心がけましょう。好転反応が起こっている場合、水分を多めに取って老廃物や毒素をしっかり排出することが大切です。

4.デトックス効果の高いアーサナで好転反応を乗り切りましょう

好転反応を少しでも早く終わらせたいと望む場合、「かんぬきのポーズ」や「ねこの背伸びのポーズ」などデトックス効果の高いアーサナを取り入れることをおすすめします。また、デトックスを目的とした教室やレッスンなどに参加することも効果的です。

 

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