【保存版】背中で合掌のポーズのメリットは?

背中で合掌をするポーズは、動きが鈍くなっている肩甲骨の動きの改善ですることができるメリットがあります


背合掌とは、背中側で両手のひらを合わせて合掌するポーズです。ヨガのポーズとしても有名で、身体の前で合掌する場合と比べて後ろに手を回すことが難しいポーズといえるでしょう。
背合掌をするときには、背中の肩甲骨が中央に引き寄せられるように動くとされています。動きが鈍くなっている肩甲骨の可動域を増やすことができる「肩甲骨はがし」の役割を果たすポーズのひとつに背合掌があるといえわれています。

肩甲骨は肩や腕のさまざまな動きをサポートしています

肩甲骨は背中側の肩部分にある逆三角形の形をした大きな骨です。背中の肋骨よりも外側に存在していて、肩や腕の動きに合わせて肋骨の上で大きく動くことができる骨といえるでしょう。
肩甲骨は背中や首などの多くの筋肉を介して首の骨や背骨、肋骨などと繋がっているとされています。そしてまわりの骨に固定されるのではなく、肩や腕の動きに連動して動く、サポート的な役割を持っているといえるでしょう。
とくに腕を上げるときや下げるとき、肩を上げ下げするとき、肩を前に巻き込むときや胸を張るときなどには肩甲骨の動きが必要とされています。デスクワークの方やスマートフォンを長時間使用する方などは、腕や肩を大きく使うことがないため肩甲骨を動かす筋肉が使われず、さびついたように動きが鈍っていく場合があります。
肩甲骨を使わない生活や肩こりなどで筋肉が硬くなっている状態が続くと、本来動くはずの肩甲骨が固まった筋肉によって背中に張り付けられたように動かなくなる場合もあるでしょう。このように固まった肩甲骨によって背合掌をすることが難しい場合もありますが、肩甲骨はがしでその動きの改善が期待できます。

肩甲骨まわりをほぐす「肩甲骨はがし」で肩の動きをスムーズにすることができます


背合掌では腕を背中に回してから手のひらを近づけて合わせる動作をするため、肩甲骨の動きが重要になるといえるでしょう。背中で手を合わせるときには、両側の肩甲骨を寄せる内転の動きがスムーズにできている必要があります。
肩甲骨はがしは、普段使われていないために動きが鈍っている肩甲骨を動かす整体やエクササイズなどのことです。普段使っていない肩甲骨を肩甲骨はがしで動かすと肩甲骨まわりの筋肉が伸び縮みするため、ストレッチの要領で固まっていた筋肉をやわらかくすることができるでしょう。
背合掌のポーズをするときには、腕を後ろに回す動きと手のひらを合わせるときに左右の肩甲骨を中央に寄せる動きが必要です。肩甲骨が動いていないとできないので、肩甲骨のさびつきを防ぐために適したポーズともいえるでしょう。
背合掌は、上の位置で手を合わせることができるほど肩甲骨の動きがいい状態だといわれています。背合掌をしたときに、指先が肩甲骨の下のラインよりも上になっている場合には肩甲骨の動きがスムーズな状態とされているので、背合掌を肩甲骨の動きのチェックや肩甲骨はがしに役立てることができるでしょう。
肩甲骨ストレッチとして習慣的に背合掌を行いましょう。

「肩甲骨はがし」ができる背中で合掌のポーズには、肩こりや姿勢の改善などさまざまなメリットがあります

肩甲骨は体の表面に近い場所にある表層筋だけではなく、身体の深い部分にある深層筋とも繋がっているとされています。肩甲骨はがしで肩甲骨を動かすと、肩もみなどでは届かない深層筋も動かしてほぐすことができるというメリットがあるといわれています。
日常生活の変化から肩甲骨の動きが悪い方が増えている現代では、背合掌ができないという方も多いかもしれません。もし背合掌をするときに痛みを感じてもムリに行うなら、関節を痛める場合もあるので注意して行う必要があります。
肩甲骨はがしには、整体で受ける施術やエクササイズなどがあり、またヨガやピラティスなどでも肩甲骨はがしができるといえます。ピラティスの肩甲骨はがしは、難しいポーズをとる必要がないため、幅広い方に適しているとされています。
ピラティスは、大けがをした方のリハビリに用いられることやセレブの体型維持、体調管理に用いられるなど多くの方から注目されているエクササイズです。鈍い肩甲骨の動きを改善するためにムリなく行える、メリットの多い方法といえるでしょう。

背合掌のポーズの効果はまだまだあります

背合掌のポーズで肩甲骨まわりの筋肉をほぐすことで、代謝の向上や姿勢の改善などさまざまなメリットがあります。気になる症状がある場合には背合掌にチャレンジしてみてください。

代謝が上がる

肩甲骨まわりには、肥満の原因となる白色脂肪細胞を燃やして体温を上昇させる「褐色脂肪細胞」が存在すると考えられています。背合掌で肩甲骨周辺の筋肉をほぐすことにより褐色脂肪細胞が活性化し、血行や代謝も改善されるでしょう。

猫背の改善

日常生活の癖などから猫背のまま硬くなっている肩甲骨周辺の筋肉を肩甲骨はがしでしなやかにできると、肩や腕、上半身の可動域が広がります。背合掌で背中を大きく動かすときのストレッチ効果により背中の筋膜リリースに繋がり、柔軟性が向上するといえわれているのです。
背合掌で姿勢が改善して悪い姿勢が原因の肩こりが解消され、動きやすくなった身体がスタイルアップに役立つといったメリットが期待できるでしょう。

目の疲れの改善

肩甲骨まわりには、「肩甲挙筋(けんこうきょきん)」という目を動かす筋肉と繋がっている筋肉があります。姿勢が悪く肩甲骨まわりの筋肉が疲労している状態は、自分でも気づかないうりに目の疲れを悪化させています。
筋肉がほぐれて固まっている肩甲骨が動くようになってくると、滞っていた血行が改善されて目の疲れも改善していくでしょう。

バストアップ

猫背や巻き肩では胸の底部にある大胸筋が下がった状態になりやすいとされています。大胸筋が下がっていると、大胸筋に繋がっている背中や首の筋肉まで下に引っ張られてしまうのです。
バストが下がり、肩が巻き肩、首が短く見えている場合でも、背合掌が楽にできるようになるとバストアップして、背中がスッと伸びた美しい姿勢へと変化していきます。

(まとめ)背中で合掌のポーズのメリットは?

背中で合掌をするポーズは、動きが鈍くなっている肩甲骨の動きの改善ですることができるメリットがあります

背中で両手のひらを合わせる背合掌のポーズをすると、肩甲骨が中央に寄るように大きく動くとされています。そのため、肩甲骨を大きく動かして筋肉をほぐす「肩甲骨はがし」の役割を果たすことができるのです。
現代ではパソコンを利用することが増えていることから、あまり動かさない肩甲骨やまわりの筋肉が硬くなっている場合が多いといわれています。肩甲骨はがしを行うと普段使わない筋肉を動かし、ほぐすことに繋がります。
背合掌のポーズは、代謝アップや猫背の改善、眼精疲労の回復、バストアップなど、さまざまなメリットが得られるエクササイズです。気になる症状の改善のために、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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