ヨガの鶴のポーズはどんな効果が期待できるのか?

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ヨガの鶴のポーズには、コアマッスルを鍛え、バランス感覚を高める効果があるとされます

ヨガの鶴のポーズは、コアマッスルに働きかける効果が期待できるポーズです。
近年、スポーツトレーニングでも頻繁に耳にする「体幹」を鍛えることが出来るわけですね。
腹部への効果が高いため、お腹周りをすっきりさせたい人も多く取り組んでいるヨガポーズとなっています。
また、鶴のポーズの取り組み方から、腕や手首を強化していきたいときにもぴったりのポーズとなっています。
その上、背中上部のストレッチ効果も期待できるほか、腹部組織全体を鍛え、周辺の凝りを解消していくことも可能ですね。
そして、鶴のポーズはバランス感覚を鍛える効果があるヨガポーズでもあります。
身体のバランス感覚を保つことは、精神のバランスを調整し、集中力を高め、不安を拭い去っていく精神統一の効果にも繋がるでしょう。

鶴のポーズの効果はどのようなものがある?

ヨガの鶴のポーズは、サンスクリット語で「バカアーサナ」と呼ばれています。
コアマッスルを鍛えることに非常に高い効果を発揮することが出来るため、近年は特に多くの人が取り組む傾向にあるポーズですね。
コアマッスルとは、最近よく話題になっている「体幹」です。
インナーマッスルとも言いますね。
身体の奥の中核、まさに「コア」を司る筋肉であり、これを鍛えることによって、全身の筋肉強度を高め、より効率よく動けるようになるのです。
基礎代謝を大幅にアップさせる効果も期待できるため、美容や健康のためにコアマッスルのトレーニングを取り入れる人も多くなっているのは、こういった理由なのですね。
また、鶴のポーズは腹部全体の強化にも大きく貢献することが可能です。
腹筋を強化したいときにもぴったりなので、スポーツ選手も多く取り組んでいるヨガポーズです。
そして、ポーズの設計上、腹部や手首の練度向上にも役立てることが出来ます。
バランス感覚を研ぎ澄ませて、心身をより調整された状態に持っていくことが出来るのが、鶴のポーズの大きなメリットであると言えるでしょう。

鶴のポーズの取り組み方について

鶴のポーズを実践する際には、まず両足を開いてしゃがむところから始めてください。
肩幅に広げたら両手をマットにつけて、両膝を腕に当ててください。
このとき、脇に近ければ近いほど、ポーズの効果を高めることが出来ます。
お腹に力を入れながら、ゆっくりと腕に体重をかけて、腕に乗っていってください。
足先をしっかりつけたら、斜め前を向いてバランスをとってください。
上腕は出来るだけ低くして、すねをつけるようにすると良いでしょう。
胴体の体重を上腕の後ろにかけていくと、より取り組みやすい状態になります。
意識的な胴体の前方部分を、収縮させていくようにすると良いです。
このポーズで、20秒から1分間程度ステイするようにしてください。
このとき、背中は完全に丸い状態に出来るのが理想です。
リリースは、ゆっくりと息を吐きながら、両足を床に下していきます。
急ぐのではなく、こちらも緩やかな動きを心がけるようにしましょう。
やがてスクワットの姿勢に戻ったら終了です。
必要に応じて、ポーズのステイ時間やセット回数を調整し、少しずつ難易度を上げて取り組むようにしていきましょう。

鶴のポーズをする際の注意点は?

鶴のポーズに取り組む際の注意点はいくつかあります。
まず、初心者はいきなり無茶をしないことです。
鶴のポーズは、メジャーなヨガポーズの中でも難易度はやや高めです。
腕の力も必要になりますから、いきなりかかとから離して高くお尻を持ち上げて取り組むのは避けるようにしましょう。
かかととお尻を近づけた状態で、体をきちんと締めることが、初心者でも成功させるコツです。
両足が床からしっかり上げられるようになったら、上腕ですねをおせるようにしましょう。
この状態で骨盤に深く引き入れると、モデルポーズのように体がしっかりと持ち上がりやすくなります。
また、手のひらや腕に大きく負担をかけやすいポーズなので、手根管症候群の人は、このポーズに取り組むのはやめてください。
手のひらや腕に怪我をしている人、疲れがたまっている人、ステイに耐えられない無茶な実施も避けるようにしてください。
妊娠中の実践も、安全性を重視して避けるようにしましょう。

(まとめ)ヨガの鶴のポーズはどんな効果が期待できるのか?

1.ヨガの鶴のポーズには、コアマッスルを鍛え、バランス感覚を高める効果がある

ヨガの鶴のポーズの効果は、コアマッスルを鍛えていくことにあります。
体幹を鍛えることで、身体の様々なパーツの能力を向上させることが出来ます。
また、腕や手首の強化効果も期待できますし、これらによってバランス感覚を鍛えていくことも可能です。

2.鶴のポーズの効果はどのようなものがある?

鶴のポーズの効果は、コアマッスルを鍛えることが出来る点にあります。
全身の筋肉強度をアップさせていくことが出来ると共に、手首や腕などの強化にも繋げていくことが出来ます。
バランス感覚を鍛えられるのもポイントです。

3.鶴のポーズの取り組み方について

鶴のポーズに取り組む際には、両手を肩幅に開いてマットにつき、膝を腕に当てて、出来るだけ脇に近づけた状態で取り組みます。
お腹に力を入れながら腕に乗っていき、バランスを取った状態でステイするポーズです。

4.鶴のポーズをする際の注意点は?

鶴のポーズを実践する際には、初心者はいきなり無茶な取り組みをしないようにすることが重要です。
また、手のひらや腕にトラブルを抱えている場合や、妊娠中の実践も避けるようにしましょう。

 

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