ヨガをうまく行うには足裏の重心が大切？

うまくヨガをするには足裏を柔らかくしバランスよく重心がかかることがポイントです

しっかりした足裏があるとヨガのポーズが取りやすくなり、正しくヨガをする役に立ちます。
そのためにはヨガのレッスン前に足指を回す・握るなどして柔らかくしておくことがおすすめです。
そして日常生活ではく靴は、土台を安定させるためにもヒールを避けるようにしましょう。
重心が偏るとヨガで心身のバランスを整えたにもかかわらず歪んでしまう可能性があります。
そのため靴を選ぶ時は足裏の重心がバランス良くかけられる物で、窮屈すぎない・つま先が当たらないなどのポイントを押さえて選びましょう。

足裏がしっかりしているとヨガのポーズが取りやすくなります

日常生活の中で足裏にまで意識をして過ごしている人は少ないことでしょう。
例えば足裏をくすぐられたり何かを踏んだりして痛みを感じたりした時にのみ意識するのではないでしょうか。
しかしヨガでは足裏が重要で、ポーズを取った時に足裏で支えられていることがポイントになります。
そのため、しっかりした足裏をつくり身体を支えてポーズを取ることが正しくヨガをすることにつながるのです。

山のポーズで足裏バランスをチェック

足裏で地面を踏みしめることで自分の身体を支えてポーズを取ります。
そして山のポーズを取ってみて、どのように足裏に力がかかっているかをチェックしましょう。
初めのうちはバランスを取ることで精いっぱいかもしれませんが、次第にどこに力がかかっていてどうすればバランス良くなるのかを身体で感じられるようになるはずです。

山のポーズ

ヨガの立ちポーズ全ての基本になり、まず足は腰幅に開きこの時足が平行になるようにして立ちます。
そして足裏の親指の下・小指の下・かかとの左右に体重が均等にかかるようにしましょう。
それから耳・肩・腰・くるぶしが一直線になるようにし、腰は反りすぎないようにして立ちます。
両腕は前に巻き込まないように胸を開いて自然なところにおろし、最後に頭の頂点が天井からつるされているようなイメージでスッと姿勢を整えましょう。

ヨガをする前に足指ストレッチをして足裏の柔軟性を高めましょう

足裏が硬い、バランスが保ちにくいなどと感じる時は、ヨガのレッスンの前に足裏を柔らかくしておきましょう。
そのような行いにくさを感じなかったとしても、ヨガの準備体操として初心者から上級者まで行うことをおすすめします。

足指ストレッチ

まず足の指を手で1本ずつ持ち、付け根を中心にしてクルクルと回します。
この時反対の手で足を持つと行いやすくなるでしょう。
そして全ての指を回し終えたら、今度は足の指の間に手の指を入れて握手するように握ります。
初めのうちはこれだけでも構いませんが、できるようになってきたら手足の指でギュッと握り合ってみましょう。
左右の足で行った後は、足の指同士で指の間に指を入れて握り合いますが、できるようになったら手を使わずに足だけで組めることが目標です。

足裏や足指を柔らかくするメリット

足回りが柔らかくなり動かしやすくなると、ヨガをする時の土台がしっかりするだけでなく、血行促進にも役立つため老廃物の排泄にもつながります。

しっかりした土台となる足の裏にするにはヒールを避けましょう

ヨガをするようになってから、スニーカーなど体重を足裏へ均等にかけやすい靴を選ぶことが多いと言われています。
しかし多くの女性がヒールの高い靴をはいており、重心がつま先に偏ってバランスが悪くなっているのです。
足指も狭い靴の中へギュッと詰められているので動かせず硬くなってしまうでしょう。
すると土台のバランスが悪いために身体を支えにくくなって、身体に歪みが生じ心にも影響を与える可能性があります。

自然な身体をサポートする靴の選び方

ヨガをし心身のバランスが整った状態を維持するには、普段はく靴もふさわしい物を選びましょう。
ヒールの高い靴は避けて、足幅がきつくない・つま先があたらない・つちふまずに適度に触れている・かかとが余らないまたはくいこまないなどのポイントをチェックして最適のくつをはくことがおすすめです。

（まとめ）ヨガをうまく行うには足裏の重心が大切？