「ヨガで顔のたるみはとることができるの?」と悩む方へ!
ヨガで小顔効果が期待できます。ただ、加齢によって生じた「顔のたるみ」は何もしなければ進行しますので、原因とともにアプローチ方法をチェックしましょう。
この記事を書いた人:沖田 直也
筆者プロフィール:理学療法士、心理カウンセラーの資格を有し医療現場で活躍。身体や精神の状態に合わせ、その人に最適なアプローチ方法で治療をおこなうことを得意としている。ヨガやピラティスを通して「元気なあなた」の活躍をサポートします。
顔が「たるむ」原因は筋力の低下と姿勢
顔のたるみは、食べすぎによる脂肪の増加をのぞき、顔の筋肉である表情筋や首周りの筋肉の筋力低下や姿勢不良によって起こります。
身近な例でいえば、加齢によってお腹や二の腕の「ぶよぶよ」が気になるのも筋力低下や姿勢が原因となることが多いです。
姿勢に関してもデスクワークが中心の方や重い荷物を運ぶお仕事の方などは特に猫背になりやすいため、首が前にでてしまい顔が大きく見える原因となります。
一度たるんでしまうと元には戻らないのかというとそうではなく、部分的なトレーニング、つまり、顔や首周りの筋肉をダイレクトに鍛えてあげることで筋肉を本来の位置に戻してあげることができます。
くわえて、生命が維持している限り消費されるエネルギーである「基礎代謝」をアップさせることで顔の周囲に付着した余分な脂肪を落としてあげましょう。
正直、顔の筋肉を鍛え余分な脂肪を落とすことを目的とするならばヨガをおこなわなくても実現可能です。
たとえば、顔周りの筋肉をほぐし血液の流れを良くすることを目的としたリンパマッサージや口を大きく開けて顔の筋肉を刺激する口腔体操です。
しかしながら、これらのやり方では一時的に小顔効果を得ることができたとしても、肝心な基礎代謝をアップさせることが難しいのでダイエットでいうリバウンドの状態になりやすくなってしまいます。
小顔の目標を達成したとしても元に戻ってしまうリスクを抱えるより、エネルギーの代謝率を高めて脂肪をつきにくくさせる小顔づくりにチャレンジした方が、効率が良いのです。
小顔を目指すなら独学はNG!インストラクターの講習を受講しよう
首周りは特に生命に関わる動脈が通っていることもあるため、やみくもなトレーニングや独学でのケアは避けた方が良いです。
小顔を目指したい、顔のたるみをなくしたいという要望をインストラクターに伝えれば、おすすめの方法や講習の案内をしてくれますので、プロに頼りましょう。
お得な価格で受講できる体験レッスンや自宅で「まったり」講習を受けることができるオンラインレッスンなどがありますので、気になる方はお近くのスタジオをチェックしてみてください!
顔のたるみ以外にもお腹や二の腕、ダイエットなどの身体面でのアプローチはもちろん、精神面での負担をやわらげる効果も期待できるのがヨガの魅力です。
まとめ
顔がたるむ原因とヨガによるアプローチについてお話しました。要点をまとめます。
・顔がたるむ原因は筋力低下や姿勢が原因であり、これらは運動によって改善することが可能だが、代謝効率を考えるとヨガの方が上手である
・顔や首周辺を独学でトレーニングやケアをするのは生命に関わる可能性があるため避けた方が良い
・まずは体験レッスンを活用して心身に関わる全ての悩みの解決を目指そう
ヨガで念願の小顔を手に入れて、あなたらしい満足のいく生活へつなげましょう!