運動後に休憩する女性

肩甲骨はがしはどんな筋肉に効果があるの?

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肩甲骨はがしでは首や背中を支える筋肉のこりをほぐすことができるとされています

肩甲骨は背中側の肩周辺にある三角形の形をした大きな骨です。腕や肩を上下に上げ下げするなど、肩関節のさまざまな動きに関係しているといわれています。
肩甲骨は内臓を保護している胸部の骨には接続せず、首元にある鎖骨や他の骨、首・背中・腕などの筋肉とつながっている、大切な骨といえるでしょう。さまざまな筋肉につながっていることから、肩や腕の自由な動きをサポートする役割を持っています。
肩甲骨はがしは肩まわりの筋肉のこりをほぐす効果が期待できます。

肩甲骨はがしは肩こりの原因となる筋肉に働きかけることが可能とされています

肩甲骨は、肩周辺のさまざまな筋肉とつながり、主に頭や首を支えている肩甲挙筋や菱形筋、首の後ろから背中を広く支えている僧帽筋などによって動かすことができるとされています。日本人の多くが経験している肩こりでは、肩周辺の筋肉の張りや痛みが生じる場合があります。
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用で、平均5kgあると言われている頭が前かがみになっている場合もあるでしょう。首や肩の筋肉は重い頭をずっと支えているため、このような姿勢が続いたり、体を動かさない状態が続いたりすると筋肉が緊張状態になり、硬くこわばるようになるとされています。
肩の周りの筋肉がこわばった状態が肩こりの状態につながります。体の表面近くにある僧帽筋は肩もみやマッサージで肩こりの改善が期待できるでしょう。
他に、肩こりの原因になるといわれている筋肉には肩甲挙筋や菱形筋もあります。これらの筋肉は身体の深い部分に位置しているので、マッサージではこりをほぐすことができないといわれています。
そこで背中や首など多くの筋肉につながっている肩甲骨を肩甲骨はがしで動かすことで、マッサージで届かない場所の筋肉をほぐすことが期待できるでしょう。

肩甲骨はがしで健康・美容によい効果が期待できます

肩甲骨はがしには、ストレッチ・エクササイズ・整体での施術などさまざまな方法があります。 普段の生活ではあまり動かすことのない肩甲骨を肩甲骨はがしで意識して動かすことで、筋肉のこりから生じるさまざまな体調不良の改善が期待できます。
日常生活で肩まわりの筋肉に負担がかかっていると、左右が非対称に歪んだり、肩甲骨まわりの筋肉が硬くなったりして、肩甲骨が動かず背中に張り付いた状態になっているかもしれません。この状態が続くと、肩こり・頭痛・めまいなどの体調不良が生じ、ストレスから自律神経失調症になることもあるとされています。
肩甲骨はがしでは、肩もみだけでは改善できない深い部分にある固まった筋肉をほぐして血流を促進し、姿勢のゆがみの改善が望めるでしょう。肩甲骨が動かない状態のまま、ずっと猫背や前傾姿勢でいると、二重アゴや口角の下がり、フェイスラインのたるみなどが生じて「たるみ顔」になる心配もあるとされています。
自分では肩こりだけが気になっている場合でも、実際にはたくさんの問題が生じていることがあるので、筋肉のこりに気が付いたときには早めに改善することが大切です。

バランスのよい正しい姿勢を維持することが大切です

普段から正しい姿勢で過ごしていると、首・肩・背中などの筋肉に負担がかかりにくいとされています。肩や背中の痛みを感じている場合には、肩甲骨はがしで筋肉をほぐすことが大切といえるでしょう。
ただし肩こりが改善できても、正しい姿勢に改善できていない場合は、また同じように肩こりになる恐れがあります。日常生活から生じる身体のゆがみは、自分ではなかなか気がつかないため、姿勢の改善と正しい姿勢の維持は難しいといえます。
肩や首などの筋肉に負担がかからないように、姿勢を矯正するには、ピラティスの肩甲骨はがしが適しているでしょう。ピラティスの肩甲骨はがしのレッスンでは、適度に負荷をかけられるようマジックサークルというツールを使用して首胸肩エリアの筋肉に効率よく働きかけることができます。
ケガをした後のリハビリや、プロスポーツ選手の基礎トレーニングにも用いられているエクササイズがピラティスです。ピラティスでは、 筋肉のこりを改善するためのストレッチを行い、姿勢の矯正に必要な筋肉を集中して鍛えるため、美しい姿勢を手に入れることが期待できるでしょう。

(まとめ)肩甲骨はがしはどんな筋肉に効果があるの?

1.肩甲骨はがしでは首や背中を支える筋肉のこりをほぐすことができるとされています

肩甲骨は背中側の肩周辺にある三角形の骨です。周りのさまざまな筋肉とつながって、腕や肩を上げ下げするなどの複雑な動きをサポートする重要な役割があるとされています。
肩甲骨はがしはこれらの筋肉に対して働きかけることができます。

2.肩甲骨はがしは肩こりの原因となる筋肉に働きかけることが可能とされています

肩甲骨は首や肩・背中など多くの筋肉とつながって重い頭を支えています。長時間のデスクワークで前かがみになると、その筋肉への負担が大きくなり緊張状態からこわばりが生じるでしょう。
肩甲骨はがしではまわりの筋肉を動かし、ほぐすことが可能といえます。

3.肩甲骨はがしで健康・美容によい効果が期待できます

肩甲骨はがしでは、普段動かさない肩甲骨を動かすことで、その周りにある筋肉をほぐしてこりを改善することが期待できます。筋肉のこりは、 頭痛をはじめ全身の不調を引き起こすほか、「たるみ顔」になる心配もあるため早めに改善するようにしましょう。

4.バランスのよい正しい姿勢を維持することが大切です

普段から正しい姿勢で過ごしていると、首や肩などの筋肉への負担が少なく、肩こりになりにくいとされてます。肩甲骨はがしで肩こりを改善して正しい姿勢を維持するためには、必要な筋肉を正確に鍛えることができるピラティスが適しているといえます。

 

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