何だか姿勢が悪くなり体調も悪くなったと感じたら、自分の体を支えている体幹が弱くなっているのかもしれません。
体幹がしっかりしていないと健康にも影響が出るので、元気になるには体幹強化に取り組むようにしましょう。
今回は体幹強化のトレーニングに良いピラティスの方法など解説していきます。
目次
インナーマッスルを鍛えれば体幹が強くなる
体調を良好にするには骨格のバランスがとれていて、筋肉がしっかりついていることが必要です。
体幹を強化すると胴体部分の骨格の歪みが良くなっていき、筋肉も鍛えられるので健康な体作りに役立つでしょう。
体幹を体の内側から鍛えるにはインナーマッスルのトレーニングが効果的であり、ピラティスの姿勢はインナーマッスルを強化できる働きがあるので向いています。
インナーマッスルは筋肉の深い層にある筋肉のことをいい、この部分の筋肉を鍛えると体幹が内側から強化されていくのです。
筋肉の表面部分を鍛えるトレーニングも体幹強化を促す効果がありますが、筋肉のつき方がバランス良くいかないかもしれません。
筋肉の深層部分を鍛えるインナーマッスルのトレーニングは、筋肉をバランス良くつけやすいので理想的な体型になれる可能性が高い方法でもあります。
体幹強化するトレーニング方法はいろいろとあっても、女性が続けやすいトレーニングとしてはピラティスが一番です。
初心者でもできる体幹強化効果のあるピラティス
ピラティスの基本的なポーズの中には体幹強化に適したものがいくつかあるので、初心者は基本のポーズからチャレンジするのがおすすめです。
胴体部分と下半身を強化する作用がある体幹強化に良いピラティスのポーズについて、簡単にご紹介していきましょう。
ショルダーブリッジ
・横になり仰向けになったら、膝を曲げて両足の間を腰幅ぐらいに開けておきます。
・息を口から吐きながら腰部分をゆっくりと上げて、肩と膝の位置が同じ高さになるようにしてください。
・息を鼻から吸いながら5秒ほどそのままの姿勢でいて、息を口から吐きながら腰の部分を下ろしていきます。
このポーズを1日5回ほど続けて行いましょう。
テーブルトップ
・横になり仰向けになったら、膝を曲げて立てます。
・息を鼻から吸いながら膝を曲げたままで、太ももをまっすぐ上げてください。
・5秒ほどそのままの姿勢でいて、息を口から吐きながら足を下ろしていきます。
このポーズを1日5回ほど続けて行いましょう。
まとめ
姿勢と体の健康は深い関係性があり、体幹がしっかりしていないと体調不良になりやすいのです。
体幹をピラティスのトレーニングで鍛えていけば、体調の状態もだんだん変わっていくでしょう。
ピラティスの体幹トレーニングについて詳しく知りたければ、プロのインストラクターが行う体験教室がおすすめです。
ピラティスのトレーニングを行い、体幹をどんどん強くしていきましょう。