集中する品川さん

五十肩改善のためにピラティスを始めたお笑い芸人「品川庄司」の品川祐さんに直撃インタビュー!動きの中で「宇宙」を感じるピラティスのマインドフルネス効果とは?

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大人気お笑いコンビ「品川庄司」の品川祐さんにzen place pilatesインストラクターのChiekoが直撃インタビュー!

五十肩改善のためピラティスを始めたという品川祐さんに、ピラティスの魅力や身体の変化について伺いました。

<Profile>

お話を聞いたのは… 品川 祐(しながわ ひろし)さん

お笑いタレント、映画監督。吉本興業所属のお笑いコンビ「品川庄司」のボケ担当として活躍する他、映画監督や小説家など、幅広い分野で活動中。

インタビュー担当:Chieko(zen placeインストラクター)

−今は格闘技をされていると伺いましたが、これまではどんなスポーツをされてきたんですか?

実は、そんなにたくさんやっていないんですよ。(笑)

小学生の時はめちゃくちゃ太ってて、運動も嫌いで。野球、剣道、スイミング、器械体操などいろいろやったけど、どれも全然続かなかったんです。中学ではバスケをやったけど、これも2年生で辞めちゃって。その後特に運動はしてなくて、19歳からスキューバダイビングを始めたんですけど、スキューバダイビングって全然運動じゃないんですよね(笑)。
そこからしばらく空いて、34歳くらいから格闘技を始めました。もともと総合格闘技を見るのが好きだったので、最初は趣味として始めましたが、40歳になったころからジムに通って体作りも一緒にしながら、熱心にやりはじめた感じです。

−運動嫌いの幼少期から、ピラティスに辿り着いたきっかけを教えてください!

格闘技を始めてから、トレーニングが軌道に乗ってくると、怪我をしてしまいしばらく休む、というのの繰り返しになっちゃって。左肩の肩鎖関節亜脱臼に、首のヘルニアに、五十肩…。やっちゃ身体を壊す、を繰り返していたので、何か回復系の運動を探していたんです。格闘技をやってると、身体の柔軟性がある方がパフォーマンスが上がるから、そういう意味でもヨガやピラティスに興味はありました。

ピラティスは、存在は知っていたんですが、ヨガに比べてきついというか、筋トレ要素の強いイメージで…。トレーニングはジムでしっかりやっていたので、完全にリラックスできるものを求めていて、リラックス系のヨガを受けたりはしていました。正直、最初はピラティスに全然気持ち行かなかったです(笑)。

−ピラティスよりヨガを選んでいたという品川さんが、ピラティスにトライしたきっかけは?

五十肩になってから、治すために何かいいのないかなと、ずっとネットで調べていたんですよね。腕が上がらないほど凝り固まっていたので、機械を使って肩周りを伸ばせるようなものを探していて。
色々と調べる中でzen place(ゼンプレ)さんのホームページを見つけて、「ピラティスはリハビリでも使われている」と書かれているのを見て、一度やってみたいと思い、一度パーソナルトレーニングの問い合わせをしたんです。そのときは、スケジュールの関係で体験できなかったんですけど…。

後日、偶然Youtubeの企画でピラティスをやることになり、zen placeでChiekoさんにレッスンしてもらったのが、人生初ピラティスでしたね。

−初めてのピラティスの感想は?

以前想像していた「筋トレっぽい」というイメージとは違って、細かい筋肉のストレッチ感が心地よく、めちゃくちゃリラックス効果を感じられました。特に肩周りなんかは、伸ばしたことない筋肉をストレッチできるので、とても気持ちよくて。

ピラティスは、ウエイトトレーニングみたいに重いものをぐわっと持ち上げるということではないので、リラックスしながらできる感じがいいですよね。細かいところを意識して動くので、ジムでのトレーニングとは違う部分に効いている感じ。朝やると1日身体が軽いです。

僕みたいに怪我が多い人は、怪我の場所以外にも問題があったりするから、全身整えられるのはありがたいです。

−気になっていた五十肩への効果は感じていますか?

だいぶ効果ありますね、肩より上が軽くなりました。仕事やコロナの影響でいきなりトレーニングできなくなって、さらにゲーム実況も始めたから、体がガッチガチになっちゃって。せめてジョギングと柔軟やろうって思って、家でストレッチしたら筋を痛めちゃって。とうとう本当に動けなくなり、全身めちゃくちゃ凝り固まっていたのが、ピラティスをして肩周りを中心にだいぶほぐれてきました。

あとは、呼吸の意識も変わりましたね。意識してないと呼吸が浅いんだろうなと思って、テレビを見たりしてるときは気付いたら呼吸を深くするようにしてます。

−Youtubeの撮影で、ピラティスの動きの中で「宇宙」を感じられていたのに驚きました。あの時は、どんな気持ちでしたか?

もともと瞑想が好きで、瞑想をやりたくてヨガを始めたんですよ。ブッタの本を読んだりして、自己流で勉強してたんだけど、なかなか難しくて。呼吸に意識向けてると、寝ちゃうんですよね。だからせめて歯磨きするときに歯ブラシにの時に集中しようとか、マインドフルネスを取り入れ始めたんですけど、ピラティスってそれに近いと思ったんです。目を瞑って呼吸を深くして、他の事何も考えずに細かい動きに集中するんで、マインドフルネスだなと。その表現が「宇宙」(笑)。

ほんの少ししか動いてなくても、細かく動くとすごいたくさん動いてるように感じるんですよね。その広がりの感じも、宇宙だなと思いました。

−瞑想や禅への興味を持ったきっかけは?

原稿を書いたりするときに集中力高めたいなと思って、色々ネットで調べたら瞑想って出てきて。瞑想のことを調べてるうちにブッタの本を読むようになって、ブッタの考え方が好きになっていって。デスクトップに情報がありすぎると好きな情報を取るのに時間がかかっちゃうから、いらない物を捨てていってデスクトップを掃除すると、集中しやすくなるっていう瞑想の考えた方に妙に納得して、興味を持ちましたね。

−品川さんが感じる、ピラティスと他のエクササイズとの違いは?

ランニングとか、格闘技や武術なんかも、一つのことにグッと集中する事で日常を忘れ去るっていうのは色々なスポーツに共通するけど、ピラティスは動きが複雑じゃないからリラックスしながら日常を忘れることができるのがいいですよね。ジムでのトレーニングは、確かに終わったらすっきりするけど、ジェットコースターみたいなもんで。
ピラティスに来る時は、もう本当に、リラックスしにくる感じで。

怪我をしていても安心して来れるのがいいですね。あと、今まで意識したことないような、本当に細かい筋肉を伸ばしたり動かしたりするのは、ピラティスならではなんじゃないですかね。

−品川さんが感じる、ピラティス・ヨガの可能性を教えてください!

「集中力」が必要な活動をしてる人みんな、ピラティスとかヨガをやるといいと思いますね。スポーツしてる人はもちろんだけど、小説家とか、長時間座って作業するような人とか。どんな活動でも結局、大事なのは集中力だと思うし、肩が凝ってるだけでも集中力って切れたりするから、そういう意味でも長時間同じ体勢でいる人とかはちゃんと自分の体と向き合った方がいい。
腰が痛いなとか、体の不調があると、どうしても集中力が欠如してきますからね。

ピラティスはヨガよりも簡単というか、マシンの補助があるから誰でもできるのもいいですよね。ヨガってできるようになったらすごく楽しいと思うけど、僕みたいに肩痛いと、ポーズをとるのが怖い時があるんですよね。ウエイトトレーニングの時もそうなんですけど。ピラティスは、サポートしてくれる器具があって安心してできるから導入しやすいし、怠け者に、あんまり運動好きじゃない人にとってもいいと思います!

−どんな人に、ピラティスを勧めたいですか?

40代、50代の人がやった方がいいんじゃないですかね。老化って股関節からくるらしいんですけど、ちょっと運動してるくらいじゃ股関節とか、もっというと腸腰筋とか、細かいところまではやらないので。

人間なんで、いつかは死んでしまう訳だけど、死ぬまで元気に生きたいじゃないですか。だから、折り返し地点の4、50代で始めるとよさそうですよね。僕も48歳なんで、もう折り返しなんですけど。
長生きというよりは、ギリギリまでちゃんと動ける体にしておきたいなと思います。お金と時間に少し余裕が出てくる時期でもあるので、朝早起きしてやってから仕事行くとかすると、仕事にも良い影響があると思います!

−品川さん、ありがとうございました!

 

 

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