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腰回りの症状緩和やリラックス効果が期待できます
ヨガの橋のポーズは、腹部に働きかけることが出来るポーズとなっています。
ウェストの引き締め効果に期待が寄せられているため、女性向けのヨガとして人気が高いですね。
また、腰回りに働きかける力が大きいため、腰痛にも効果が期待できます。
腰回りの痛みや凝りが気になっている人に、ともて適したヨガポーズということになりますね。
月経時の不快症状を軽減させたり、更年期障害の症状を緩和したりするのにも効果的となっています。
また、橋のポーズは脳の休息にもうってつけのヨガポーズとして知られています。
ストレスや軽いうつ状態の緩和にも適しているとされ、リラックスを促すことが出来るのも特徴のひとつです。
橋のポーズを上手に取り入れることで、身体の内外を調整していくことが出来るでしょう。
橋のポーズはどのようなものなのか?
ヨガの橋のポーズは、サンスクリット語で「セーツ・バンダ・ハルザンガーサナ」と呼ばれています。
腰回りを刺激することが出来るので、腰痛改善がとても大きな効果のひとつとして知られていますね。
腰の凝りがひどい人や、腰回りの血行が悪く、月経時に痛みが重かったり、冷えが気になる人にとっては、それらの症状を緩和することが出来ると言えるでしょう。
また、腸に刺激を与えることが出来るヨガポーズでもあるため、腹部のシェイプアップにも効果的と言われています。
便秘を改善し、むくみを解消していくと共に、余計な脂肪を落とす手助けにもなってくれるヨガポーズです。
美容効果・健康効果が注目されているため、ヨガスタジオのブログラムとして取り入れられることもとても多いポーズのひとつです。
また、この橋のポーズは、ストレスの緩和にも効率の良いポーズとして知られています。
軽いうつ状態を緩和したり、不安や疲れを癒やしたりしたい人におすすめです。
橋のポーズのやり方について
橋のポーズを実践するには、まず床の上に仰向けになります。
マットレス等を使用して、身体に痛みや負担がないように気を付けて取り組んでください。
仰向けになった状態で、膝を曲げて両方の足を床の上に置きます。
かかとは出来るだけ坐骨の近くに持ってこられるよう、足を折り曲げてください。
この状態から、ゆっくり息を吐きつつ、両足の内側と腕を床の方に押していきます。
尾骨を恥骨の方に押し上げていくイメージで、ゆっくりストレッチをしていきましょう。
お尻は固くせず、柔らかく引きしめるように床から持ち上げてください。
その人を通し、両手を骨盤の下で組んで、肩でボディを支えるようにしてください。
太ももが床と平行になるまで腰を持ち上げたら、膝がかかとの真上になるようにして、前川に押し倒していきましょう。
顎を持ち上げて胸骨か離して、肩甲骨を引き締めて、このポーズで30秒から1分間程度ステイしてください。
息を吐きながらゆっくりと元の姿勢に戻っていきましょう。
橋のポーズに取り組む際の注意点について
実際に橋のポーズに取り組む際には、いくつかの注意点をしっかり守って臨むようにしてください。
まず、初心者の場合は肩を回したとき、耳から遠ざけて強く引きすぎてしまわないように気を付けてください。
重要なのは、決して無茶をしないことです。
よくやりがちなミスとして、首の伸ばしすぎが挙げられます。
思わぬトラブルの引き金になってしまう可能性があるので、十分気を付けて橋のポーズを実践するようにしましょう。
肩の上はいくらか耳に近くして、肩甲骨の内側が、出来るだけ背骨から距離をとった状態にできるようにしてください。
また、首回りにトラブルがある人は、実践には注意してください。
寝違えがあったり、神経痛になっていたりする場合は、状況が抜けて安定するまでは、橋のポーズのそのものを避けた方が良いでしょう。
実際に取り組む際には、熟練のスタッフが指導してくれるような場所でチャレンジするようにしてください。
リラックス効果も狙っているので、身体がこわばりすぎないように気を付けましょう。
(まとめ)ヨガの橋のポーズはどんな効果が期待できる?
ヨガの橋のポーズは、腰回りに働きかける力が大きいポーズとなっています。
腰痛の改善やウェストの引き締めなどをはじめとして、月経時の痛み等も緩和しやすくなっています。
また、リラックス効果も高いポーズになっています。
ヨガの橋のポーズは、腰回りに高い効果をもたらしてくれるポーズです。
血行の促進やメンタルのケアなどにも適しているため、身体の内外からより良い状態を目指して調律していくときに重宝するヨガポーズとなっています。
橋のポーズに取り組む際は、床に仰向けになるところから始めます。
両膝を立てて、足先は外に向けます。
お尻を上げて、首と頭部でボディを支えて、30秒から1分程度ステイしたら、息を吐きつつゆっくり戻していきます。
橋のポーズに取り組む際は、首の伸ばしすぎに注意してください。
また、首周辺にトラブルを抱えている人は、ポーズそのものの実践を避けるか、熟練のヨガ指導者の管轄のもとで試すようにしてください。