【決定版50代女性】年代別アンケートで分かったピラティスを行う目的

SNSでシェア

子育てが一段落し、自分の時間も楽しめるようになってくる50代。アクティブに毎日を満喫できるよう、体調をととのえていきたいときですね。
とはいえ、50代は女性にとって、人生ステージも心身も激動の時代。ぜひ、いきいきとした毎日のため、生活にピラティスを取り入れてみては。

全国NO.1のピラティス・ヨガスタジオ数（現在130スタジオ）を展開するzen placeは、体験予約をされた方を対象にアンケートを行っております。
今回は、50代女性がピラティスを行う目的・改善したい課題と傾向をまとめました。

アンケート結果より

50代女性がピラティスを行う目的としてあげられたのは、以下のとおり。

第1位　姿勢改善
第2位　肥満解消
第3位　腰痛改善

次いで、肩こりや運動不足解消も目立っていました。50代の女性に多い心身のお悩みを、年代に即した体調の変化とともに見ていきましょう。

50代の心と体の変化

50代に差しかかると、多くの女性は子育てが一段落し、今度は親の介護などが身近になってきます。自分の時間ができつつも、まだまだ忙しい日々が続く……。　その上、体調面では閉経が視野に入り、体調の変化も気にかかってくる時期。不調の多くは、ホルモンの減少が原因といわれます。

身体・心の変化

20〜40代で安定していた性ホルモンが急激に減少し、体調に激しい波のような変化が起こる、いわゆる更年期。代表的な症状は、「のぼせ」「体の重だるさ」「肩こり」「頭痛」。さらに「気持ちの不安」「やる気が出ない」など、心の症状もあります。

体力の低下、動作や姿勢にも変化が

女性ホルモンの減少は筋肉量の低下につながります。疲れやすい、何となく前よりも動作の感じが違う…そして、鏡を見たとき、姿勢の変化が気になることも。そして、筋肉が減少すると、体内のエネルギーを燃やす力も低下し、体重増加の一因となることもあります。体力や筋力の衰え、前よりも痩せにくいといったことが気になったら、単なる運動不足だけではない、年齢を重ねることによる筋肉量の低下が原因かもしれません。

ホルモン減少による不調や更年期症状は、加齢のほか、生活習慣やストレスも悪化する要因の一つ。質のよい睡眠や食事内容、そして適度な運動が、更年期障害の症状を軽減させることがわかっています。

ピラティスで心身の健康増進をはかろう

以前から運動の習慣があれば、無理なく継続するもよし。運動経験と体力に自信がないから軽く体操をするなど、手軽で身近な運動からはじめるもよし。ですが、「体力・筋力をつけ」「体の内部をととのえ」「気持ちが前向きになる」、一石三鳥、もしくはそれ以上にもなる、ピラティスを候補に入れてみるのはどうでしょうか。

50代女性がピラティスを行うきっかけでもっとも多かったのは、ずばり「年齢を重ねて体力に関して気にすることが増えたため」！　気がついたときこそ、「これから」を変えるチャンスです。

筋力・体力がつく

ピラティスは主に、骨盤と背骨に特化したエクササイズを行います。体の奥にある筋肉、インナーマッスルに刺激を与え、鍛えていくのです。インナーマッスルは、普段の生活では意識しにくい筋肉なのですが、姿勢や歩行に大きく影響を与えています。背筋を伸ばした姿勢を保つ、スムーズな歩行をうながすなど、健康と若々しい見た目に欠かせない筋肉です。筋肉が大きくなって外見が劇的に変わるわけではありませんが、背筋が伸びて胸が開き、視線が上がります。

また、骨盤まわりのインナーマッスルを鍛えることは、正しい姿勢での歩行をスムーズにします。それによって、すでにある腰痛の改善、そして将来的に起こりうる腰や膝の痛み、ケガを予防するのです。

ホルモンがととのう

加齢によるホルモンの減少は、適度な運動により、減少の速度を遅くする、また、ホルモンの分泌を活性化させることが可能といわれています。そのためには、ウォーキングなどの軽い運動よりは、もう少し強めのものがベター。ピラティスは全身を使うエクササイズであり、さらに、ピラティスの中で行われる呼吸は、全身を活性化させる肺呼吸。エクササイズの動きと呼吸の両方によって、内臓の動き、血液やリンパの流れをよくするため、ホルモンのみならず、自律神経もととのっていきます。

更年期障害は、あちこち振り回されるように全身に不調が及ぶのが特徴。自律神経がととのうことで、諸症状の改善が期待できるでしょう。予測のつかない体調の変化が緩やかになれば、心の不安感も軽くなるはずです。

気持ちが前向きになる

適度な運動が気持ちを前向きにさせるのはよく知られたこと。しかしピラティスは、体を動かす楽しさだけでなく、エクササイズ、呼吸法、そしてエクササイズ中の精神状態によって、気持ちを前向きにしていきます。ピラティスは、無理のない軽い動きでありながら、リズミカルで決して止まらないことが特徴。その動きに精神を集中することで心が「瞑想状態」となり、レッスン終了後は頭がスッキリするのです。また、ピラティスの中で行われる肺呼吸は、交感神経を刺激し、前向きで活力あふれる気持ちに。体と心が軽くなってととのい、これからの活力も養われる。そんな運動は、ピラティスがぴったりです。

ホルモン減少による不調でなくとも、ストレスや体調不良は心を落ち込ませるもの。ピラティスを習慣づけることは、必要以上に心が落ち込まないように、心と体にお守りをもつようなものです。ピラティスを行うことで体と心と対話をし、バランスをとっていきましょう。

初心者でも大丈夫！

ピラティスは、もともとリハビリのために開発されたエクササイズ。大きな負荷をかけたり、関節を大きく開いたりという動きはありません。体が硬くても大丈夫。それよりも、動きの質と、精神を集中することを重要視しています。年齢や体の柔軟性、体力のあるなしにかかわらず、誰でも気軽にはじめられるのです。自分では普段、意識しにくい筋肉を動かすエクササイズで、呼吸やインナーマッスルが動く感覚に、体も頭も新しい刺激を受けることでしょう。

新たにスポーツをはじめるのもいいけれど、道具や専用のシューズなどを用意する必要もなく、何のスポーツの経験もなくても、体一つではじめられるのがピラティス。運動不足だから、経験がないから、何かをはじめるのに躊躇してしまう…という人にこそ、おすすめです。
ピラティスを体験する

50代からはじめるなら、zen placeのピラティス！

体調と心が激動の50代に、ピラティスはピッタリではないでしょうか？　zen placeのピラティスで不調を和らげ、体から来るストレスも、生活の中で生まれるストレスも、スッキリ軽くしていきましょう！　zen placeのピラティスを、ぜひ体験してください。
zen place ピラティスについて

・スタジオ選びがピラティス・ライフを左右する！
ピラティスはさまざまな形で展開されており、スポーツ施設、本や動画で学ぶことも可能。しかし、本当に正しい動きができているか？　効果が出るのか？　一人ではインナーマッスルが動く感覚に確信がもてない可能性もあり、呼吸の感覚も、正しくつかめないかもしれません。不確かなまま自己流で行うと、ピラティス本来の効果が出ないこともあり、さらにはケガをしてしまえば、本末転倒です。これでいいのか？と思いながらやるよりも、せっかくピラティスを行うのであれば、ぜひ、一度でも、専門のスタジオに行くのがおすすめです。

・専門知識と効果的なレッスンがそろう
ピラティスといえば、ヨガのようにマットの上で行うエクササイズがよく知られていますが、専門のスタジオには、器具を使って行う「マシンピラティス」の用意もあり、より目的に沿った、効果的なエクササイズが可能です。もちろん、インストラクターは専門の知識をもち、経験も豊富。レクチャーを受けることで、エクササイズの動きに自信がつくことでしょう。また、スタジオには仲間がいることも大きな魅力。大勢で行うクラスはレッスンに一体感があり、継続のモチベーションにつながります。

・幸福を追求するピラティス
zen placeなら、一流の講師も、マットピラティスも、器具を使ったマシンピラティスも、スタジオの仲間も、すべてが叶います。zen placeは、最新のテクニックを取り入れながらも、ピラティスの源流ともいえる「ピラティス」を実践。運動機能、内臓機能や自律神経、心にアプローチし、心身ともに健康に生きていくことの幸福を追求します。

・駅を出れば、すぐにスタジオ
全国130か所にあるzen placeは、すべてのスタジオが駅近く。通いやすく、ピラティスを日常に取り入れるのにとても便利です。まずは第一歩、ぜひ体験にご参加ください。

#メノポーズ部

zen placeではピラティス・ヨガを通して「更年期」を考え、理解を深める「#メノポーズ部」を発足しました。
「#メノポーズ部」はzen placeがこれまで約18年間培ってきた知識や経験、収集している研究結果や論文をもとに、変化の多い40-50代のホルモンバランスや更年期症状の悩みにフォーカスし、
オンラインレッスンの開催やYouTube動画の公開、お役立ちコラム記事の公開などを行っていきます。

zen placeは、レッスンや情報発信を通して、症状改善の提案をしていくとともに、zen placeを一つのコミュニティとし、ご自身や大切な方の更年期症状にまつわる悩みを抱え込ませない環境をつくり、
「更年期も社会ごととして語られる世の中」にしていきたいと考えています。
#メノポーズ部についてはこちら