女性の後ろ姿

肩甲骨はがしのトレーニングにはどんなものがある?

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肩甲骨はがしにはエクササイズなどのトレーニングがあります

肩甲骨は背中の肩に近い場所にある羽のように見える三角形の骨です。この肩甲骨が本来の動きを取り戻すための肩甲骨はがしのトレーニングには、ストレッチやエクササイズなどがあります。
肩こりや肩甲骨の動きの悪さは意外と自分では気づかないものなので、普段から肩甲骨の動きをチェックしたり、トレーニングを生活に取り入れたりしているといいでしょう。肩こりが悪化すると肩甲骨の周囲の筋肉は硬くなるとされています。
肩甲骨はがしによって、背中に張り付いたように動きが悪くなっている肩甲骨の可動域の増加が期待できます。

肩甲骨はがしのトレーニングにはさまざまな種類があります

肩甲骨が関係する動きには、肩を上げる動作や肩を下げる動作、胸を張ったり肩を巻き込むなど肩甲骨を開いたり閉じたりする動作、腕を伸ばしたまま体の横から上まで上げたり下げたりする動作などがあります。肩甲骨を動かす動作を取り入れたトレーニングをすることで、肩甲骨につながっている硬くなった筋肉をほぐすことが期待できるでしょう。
肩甲骨はがしのトレーニングには以下のものがあります。

肩甲骨を上げる

1.ひじを曲げて手を鎖骨の位置に上げ、ひじを肩まで上げます。
2.手の位置は変えずにひじの位置をできる範囲で上に上げます。

肩甲骨を開閉する

1.ひじを曲げて手を鎖骨の位置に上げ、ひじを肩まで上げます。
2.ひじの高さを変えないよう気をつけながらひじを後ろにまわします。

肩甲骨を回旋する

1.両腕を横から肩の高さに上げて、ひじを90度曲げます。片方はひじから先の手が上に、もう片方は手が下になるポーズを作ります。
2.上の手が下に、下の手が上になるようにひじから先を左右で入れ替えます。
これらのトレーニングを5セットずつ、1日に2回以上行うことで、肩甲骨がさびつかずに可動域を維持することができるでしょう。

トレーニングには注意すべき点もあります

すでに肩こりの悪化が進んでいて、筋肉のこわばりが強く、肩や腕が十分に動かせない場合もあるかもしれません。もしくは筋肉の痛みが強い場合もあるでしょう。
ストレッチやエクササイズなどの肩甲骨はがしは、痛みが強い場合にはムリをして行わないようにしましょう。動かすことができる範囲でムリなく行い、動かせる範囲が広がってきたら徐々に動作を大きくしていきます。
また首や肩、腰などに強い痛みが出ているときには、トレーニングを行わずに医療機関で診てもらいましょう。痛みが生じていない場合にも、普段から自分の肩甲骨の動きが悪くなっていないかをチェックしておくことも大切です。
肩甲骨の動きが悪くなっていないかチェックする方法は以下の通りです。
1.かかとや背中を壁に付けて立ち、手のひらを下に向けて腕を伸ばしたまま、体の横から肩まで上げます。
2.そのまま、腕がムリなく上がるところまで上げて、肩の高さから何度のところまで上がったかを確認します。
60度以上は動きに問題がない状態といえます。45~60度はやや動きが悪くなっている状態、45度未満の場合には動きが悪くなっているので注意が必要です。

肩甲骨はがしのトレーニングはムリなく続けることが大切です

肩甲骨はがしのトレーニングは、1回行えばすぐにひどい肩こりが治るというものではありません。肩甲骨の動きが悪くならないように、ストレッチを続けて行うことが大切といえます。
日常生活で肩甲骨を動かす動作を行う機会が少ないことが、肩甲骨の動きを悪くする原因の一つでもあります。トレーニングは続けることで肩甲骨の動きの悪化を予防することに繋がるといえるでしょう。
そしてトレーニングは間違った姿勢ではなく正しい姿勢で行うことも大切です。自分でエクササイズをするときには注意して行いましょう。
今注目を浴びているピラティスの肩甲骨はがしトレーニングは、正しい呼吸法で必要な酸素を十分に取り入れながら行うエクササイズです。筋肉を鍛えるだけではなく、日常生活のくせから生じている身体の歪みの改善まで期待できます。
ヨガのように難しいポーズがなく、誰でもできる気軽さも人気のひとつといえるでしょう。体調管理・体型維持に多くのアスリートやセレブが取り入れている、効果が期待できるトレーニングといえます。

(まとめ)肩甲骨はがしのトレーニングにはどんなものがある?

1.肩甲骨はがしにはエクササイズなどのトレーニングがあります

自分では気づきにくい肩こりですが、肩こりが悪化すると肩甲骨の動きが悪くなり背中に張り付いたようになるとされています。そうならないように普段から肩甲骨はがしのトレーニングを行うことで、肩甲骨の可動域の改善が期待できるでしょう。

2.肩甲骨はがしのトレーニングにはさまざまな種類があります

肩甲骨には、上げ下げする動作や肩甲骨を開いたり閉じたりする動作、回旋する動作などがあります。肩甲骨の主な動作を取り入れたトレーニングを毎日行うことで肩甲骨が動く範囲が狭くならないように維持することができるでしょう。

3.トレーニングには注意すべき点もあります

筋肉のこわばりが強く肩甲骨の動きがかなり悪くなっている場合や筋肉に強い痛みが生じている場合には、ムリをしてトレーニングを行わないようにしましょう。 トレーニングだけでなく肩甲骨の動きをチェックすることも大切です。

4.肩甲骨はがしのトレーニングはムリなく続けることが大切です

肩甲骨はがしのトレーニングは、肩甲骨の動きを改善する為に続けることが大切といえます。間違った姿勢で行わないように気をつけながら、正しい姿勢でムリなく続け、体調や体型の維持に役立てましょう。

 

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