ホットヨガと水泳はどちらが痩せやすいですか?

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ホットヨガは水泳より消費カロリーが多いです

一般的なホットヨガは1レッスン、300~350kcalを消費します。一方でゆっくりとした平泳ぎを60分やったときの消費カロリーは278kcalです。
プールで泳ぐとお腹が空きやすく、もっと消費カロリーが高いと感じていた方も少なくないでしょう。
クロールの場合は60分で436kcalを消費しますが、のんびりと泳ぐ運動とホットヨガを比べると、ホットヨガのほうが消費カロリーは多くなります。

300kcal減らすのは意外と大変です

ホットヨガを1レッスンしたときの消費カロリーは300kcalくらいですが、他の運動で300kcalを消費するのは意外と大変です。散歩で300kcalを消費するには90分、強めのウォーキングでも75分もかかります。
自転車を60分乗った場合は、ようやくホットヨガと同程度の消費カロリーです。ホットヨガを1レッスンやるより短い時間で300kcalを消費しようと思うと、強めのジョギングを30分やるしかありません。
普段運動習慣がない人がいきなり75分や90分歩くことは難しく、時間を短くできる強めのランニングは強度が高すぎて続かないでしょう。
運動で痩せるには継続が重要で、本人が楽しみながら続けられるホットヨガは、運動習慣が少ない人にピッタリだといえます。
急激に激しい運動をすると、怪我をする恐れがあるため注意してください。いきなりジョギングを始めた方が、足を痛めて運動を続けられなくなったという話はよく聞きます。
痩せるための運動は継続が重要で、続けられる運動を選ぶ必要があるでしょう。ホットヨガは高い気温でヨガをすることで、他の運動と比べて強度が高くなりにくく、消費カロリーを高めることができます。

ホットヨガは基礎代謝アップに役立つ運動です

ホットヨガ1レッスンで300kcalを消費できることがわかっても、食べすぎては意味がなくなってしまいます。他の運動と比べてホットヨガは楽しみながら消費カロリーを上げられますが、300kcalは食事で考えるとそれほど多いわけではありません。
毎日頑張ってホットヨガのレッスンを受けても、帰りに食べすぎればせっかく消費したカロリーもプラスマイナスゼロになってしまうかもしれません。
運動すればお腹もすくため、ときには運動以上のカロリーをとってしまうこともあるでしょう。
ホットヨガでの減量は、消費カロリーの高さだけがメリットではありません。適度に筋肉を刺激することができるため、基礎代謝が上がり痩せやすい体になるのがメリットです。
基礎代謝は10代がピークで、年齢を重ねると減少していきます。とくに筋肉が少ない女性はもともと基礎代謝が低く、運動習慣がなければますます基礎代謝が低下してしまうでしょう。
基礎代謝アップには筋肉の量を増やすことが重要です。筋肉が増えると安静にしているときの消費エネルギーも高まるため、少しずつ痩せやすい体にすることができます。
ホットヨガは1レッスンの消費カロリーが高いだけでなく、筋肉を刺激して基礎代謝アップの積み上げにも役立つでしょう。

ホットヨガなら肌が弱い方でも運動ができます

水泳も泳ぎ方を工夫すれば、ホットヨガより消費カロリーを高めることはできます。しかし水泳はプールで泳ぐ必要があるため、プール特有のデメリットもあるため確認しておきましょう。
プールのデメリットとは、衛生管理のために塩素を使っていることです。塩素は雑菌の繁殖を防ぐためプールに塩素を入れる必要があります。
不特定多数の人が利用するプールでは、水に雑菌やウイルスが混入する恐れがあるため、感染症予防に塩素が必要です。しかし塩素は人によって皮膚がカサカサになったり、痒くなったりします。
どんなに水泳の消費カロリーが高くても、肌が弱くプールに通うことができない方もいるでしょう。塩素を使っていない特殊な循環システムを導入しているプールは少なく、フィットネスジムや市民プールでも塩素を使っているのが現状です。
そのため肌が弱い人にとって水泳は痩せるための選択肢に入れることができません。ホットヨガなら水泳と同等の消費カロリーを維持しながら、塩素のリスクはなくなります。
温かい環境で運動をするため汗はかきますが、レッスン後にシャワーを浴びることができるため、肌への負担は少ないでしょう。

(まとめ)ホットヨガと水泳はどちらが痩せやすいですか?

1.ホットヨガは水泳より消費カロリーが多いです

ゆっくりとした平泳ぎは60分で278kcalなのに対し、ホットヨガは1レッスン300~350kcalの消費カロリーがあります。
ホットヨガは思っているより消費カロリーが高く、平泳ぎと比べると水泳よりカロリー消費が高いでしょう。

2.300kcal減らすのは意外と大変です

ホットヨガ1レッスンの消費カロリー300kcalを他の運動で消費しようと思うと、時間が長すぎたり強度が高すぎたりします。
痩せるためには継続が重要なため、ホットヨガのように楽しみながら続けられる運動がおすすめです。

3.ホットヨガは基礎代謝アップに役立つ運動です

ホットヨガは消費カロリーの高さだけを注目されがちですが、痩せるためには基礎代謝アップも必要です。
筋肉を刺激できるホットヨガなら、基礎代謝を上げて痩せやすい体質づくりができます。

4.ホットヨガなら肌が弱い方でも運動ができます

水泳はホットヨガと同等の消費カロリーがあっても、塩素の問題があるため肌が弱い方は活用しにくくなっています。
ホットヨガなら塩素の問題はないため、肌が弱い方でも取り入れやすいでしょう。

 

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