ウエストラインは、女性の身体の中でも特に緩みやすいパーツの1つ。
「最近ウエストまわりのたるみが気になってきたから、何か運動をしなくては」と焦っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、ウエストを絞りたい方にはピラティスがおすすめ。そこで、にピラティスが効果的な理由を解説します。またおすすめのピラティスの種目もご紹介するので、キュッと引き締まったウエストを目指したい人はぜひ試してみてくださいね。
目次
ピラティスでお腹まわりの脂肪は落とせる?
ピラティスは、ダイエット効果の高い運動の1つと言われています。ダイエット効果によって、お腹まわりの脂肪を減らせるでしょう。
ピラティスによってお腹まわりの脂肪を落とせる理由は、以下の2つ。
ピラティスは有酸素運動である
深い呼吸をしながらある程度の負荷を身体にかけるピラティスは、一種の有酸素運動です。有酸素運動では、体脂肪をエネルギーとして使用するため脂肪燃焼効果が期待できます。したがってピラティスを続けることにより、全身の脂肪とともにお腹まわりの脂肪を落とせるでしょう。
ピラティスはインナーマッスルを鍛えられる
インナーマッスルは身体の内側にある筋肉で、内臓を正しい位置で保持する役割があります。ピラティスでは、インナーマッスルを鍛えることが可能。インナーマッスルを強化すると内臓を安定させられるため、臓器のパフォーマンス向上が期待できます。その結果基礎代謝が上がり、痩せやすい身体づくりができますよ。
またピラティスには、腹横筋や腹斜筋などのお腹まわりの筋肉を効率的に鍛える種目も。これらの筋肉は、美しいウエストづくりにおいて必要不可欠です。バランスよく鍛えることで、理想のウエストラインに近づけるでしょう。
ちなみにピラティスと混同されやすい、ヨガ。ピラティスがインナーマッスルの強化に重点を置くのに対し、ヨガは「瞑想による心身の安定」を目的としています。したがってお腹痩せやくびれづくりを目的とするなら、ピラティスがおすすめですよ。
美しいウエストづくりに効果的なピラティスの種目
ピラティスには様々な種目があります。その中でも、ウエストの引き締めに効果的なピラティスの種目を2つご紹介。ぜひ試してみてくださいね。
Cカーブ
ピラティスの定番種目と言われるCカーブは、下腹部に刺激を与えられるため「ぽっこりお腹」を解消したい人におすすめ。またCカーブには、骨盤の歪みや腰痛を改善する効果があると言われています。
手順は以下のとおり。
1. 膝を立てて座り、息を吸います。
2. 息を吐きながら、骨盤を後ろに倒します。このとき腰を丸め、腰から背骨にかけてアルファベットのCを描くイメージで。
3. 息を吸いながら、元の姿勢に戻します。
クリスクロス
クリスクロスは腹斜筋を鍛えられるため、ウエストのくびれづくりにぴったりの種目です。
手順は以下のとおり。
・膝を立てて、仰向けに寝ます。このとき、腰を丸めて骨盤を後傾させましょう。
・両手を頭の後ろで組み、上半身を右側にねじりながら左肘を右膝に近づけます。このとき右膝と股関節は90度に曲げ、左脚のすねは床と平行になるようにしましょう。
・2の動作を左右入れ替えて実施します。
2〜3を10回程度繰り返しましょう。
ピラティスで理想のウエストを目指そう
理想のウエストづくりには、ピラティスがおすすめ。まずはご紹介した種目に挑戦して、女性らしい、引き締まったウエストづくりを始めましょう。
またピラティスには、姿勢や呼吸など、様々なコツがあります。これらのコツをつかむと、より効率的に目標に近づけますよ。そのためには、プロの指導を受けるのが一番。ぜひ体験レッスンで、ピラティスの効果を体感してみてくださいね。