ピラティスをする男性

ピラティスは、「男性による、男性の為の、心と身体のコントロール術」。ビジネスパーソンにこそ勧めたい、ピラティスの効果とは?

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近年、ビジネスマンやアスリートを中心に注目されている一種の瞑想法、「マインドフルネス」。「今、この瞬間に集中する」マインドフルネスによる効果は、身体の奥深くの微細な感覚に意識を向けることで瞑想効果を生み出す「動く瞑想」である、「ピラティス」でも期待することができるという。

女性のためのエクササイズであるというイメージの強いピラティスだが、ピラティスを考案者のジョセフ・ピラティス氏は男性。幼少時代、病弱だった彼は、「身体・心・精神のバランス」について30年以上にわたり研究をし続け、脳からの指令で身体をコントロールすることで元気を回復させ、心を活性化させ、精神力を高めることを目的にエクササイズを考案したそうだ。

今回は、そんなジョセフ氏が考案した「ピラティス」の男性への効果について、zen place所属のピラティス・インストラクターTakuyaに、話を伺った。

お話を聞いたのは…


zen placeインストラクター歴7年・Takuya(渡邉拓也)
BASI Certified Comprehensive Instructor1、全米ストレングス&コンディショニング協会(NSCA) 認定パーソナルトレーナー、TCS認定コーチングスキルアドバイザー

実はピラティスは、「男性による、男性の為の、心と身体のコントロール術」なんです

100年の歴史を持ち、今日では世界で約1700万人もの人々が日常的に実践し、その支持が世界的に拡大しているピラティスを考案したのは、1883年にドイツで生まれたジョセフ・ピラティス氏。
「ピラティスは、ダンサーを中心に広がったという歴史から女性向けのものと思われがちですが、実は男性による、男性の為のものなんです。ピラティスを作ったピラティス氏は、幼少期に喘息やくる病などに苦しみ、健康な体への憧れからボクシングやヨガ、器械体操など様々なスポーツに取り組み、その方法論を組み合わせて、体質改善・体力増強のための方法論としてピラティス・メソッドを考案したんです。」(Takuya)

第一次世界大戦時、負傷した兵士のリハビリとして開発されということからも、男性に向けたものだということがわかる。「リハビリとして生まれたピラティスは、単なるエクササイズ、筋トレではありません。ピラティス氏により「コントロロジー」と名付けられた歴史がるように、心と身体のコントロール術なんです。自分の心身への“気付き”を通して、不自然な状態から本来の自然な状態になるよう、再教育していくもの。理論的に作られているのも、その特徴です」(Takuya)
ピラティスの歴史をもっと知る

“おじさん姿勢”改善で第一印象UP!縮まった身体にこそおすすめしたいマシンピラティス

身体の再教育をしていくというピラティスは、提案・交渉などの現場において最も重要な「第一印象」の一因となる、「姿勢」と「表情」を良くしていくことができるという。

「骨盤が後傾して背中が丸まり、頭部が前に出てしまっている姿勢、いわゆる“おじさん姿勢”の改善には、ピラティスがおすすめです。ピラティスでは、背骨付近のインナーマッスルを強化し、正しい姿勢を身に着けるためのエクササイズを行います。日頃、間違った姿勢で筋トレなどを続けていると、姿勢はどんどん悪くなってしまうので、ピラティスで正しい姿勢を身につけることで筋トレの効果も上がります。マシンピラティスは、バネで負荷を調整して身体の伸びを感じながら動いていけるので、自分の身体が重い・硬いと感じている方でも安心して取り組めるのが特徴です。」

実際に、第一印象アップに成功し、仕事の成果につながったクライアントがいるという。
「大きな会社の営業をされているビジネスマンの方が、「第一印象を良くしたい」という目的でピラティスを始め、実際に姿勢や顔つきが良くなったことから営業成績が大幅アップしたそうです。その方は、セッションの中で、身体に対する“気付き”を毎回大切にされていて、その過程、いわゆる“アハ体験”の蓄積に楽しさを見出されていました。その結果、脳神経系の機能や構造が変化し、表情の違いにつながったんだと思います。」(Takuya)
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ピラティスでチャレンジ精神が向上し、昇進したという40代男性のケース

身体だけでなく、感情のコントロールも自然と身につくという、ピラティス。常に身体の微細な変化に意識を向け、呼吸とリズムを連動させ集中していくことで自然にマインドフルネス状態になるため、スタジオに通うビジネスパーソンの数も増えているという。
「大手電機メーカー勤務の40代の男性会員さんから、ピラティスを始めてからチャレンジ精神が向上し、仕事で成果が出せるようになって昇進した、という話を聞きました。その方は、今まで重要な仕事を振られても断っていたそうなんですが、ピラティスを始めてから新しいことへの挑戦に前向きになり、大型案件に挑む度胸がついたというのです。」(Takuya)

その理由は、
「ピラティスのエクササイズ、特にBASIピラティスは、身体に対してチャレンジしていくことをとても大事にしているんです。広告などに使われている写真は初心者向けのやさしいエクササイズだったりするので勘違いされがちですが、ピラティスのエクササイズは難しいものも沢山あります。それらに挑戦し、成功体験が増えたことで、チャレンジ精神が向上したのではないでしょうか。」(Takuya)
と語る。実際に、zen placeには経営者や役員、医者、弁護士など、ハイスペックな男性会員が多く所属しているという。

ピラティスで肩こり・腰痛を解消して年収アップ&プライベートを充実してメリハリのある生活に

製薬会社の調査によると、肩こりや腰痛による仕事効率の低下は、年間で143万円のロスに匹敵する程である、という。(※)
「慢性的な肩こりや腰痛は、集中力を妨げ、仕事の効率を下げてしまいます。マッサージに行って一時的に痛みが緩和することはありますが、肩こり・腰痛は毎日の姿勢と身体の使い方の積み重ねからくるものですから、一朝一夕で解決するものではありません。ピラティスで正しい身体の使い方を学べば自然と肩こり・腰痛が改善していきますので、無駄にしてしまうかもしれなかった150万円分の時間を、働いて年収アップするもよし、プライベートに充てるもよし、家族との時間に充てるのもいいですね。」(Takuya)

(※)佐藤製薬ニュースリリース「平成24年12月肩こり痛や腰痛で仕事の効率が落ちる!?〜年間143万円もロスしているかも〜」

メンタルヘルスの重要性が問われている今の時代こそ、ビジネスパーソンにお勧めしたい効果が沢山のピラティス。
この機会に是非、メンズピラティスを始めてみませんか?

 

 

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