グッドサインをするダンテさん

「筋トレ男子はピラティスもやるべき!」ダンテ・カーヴァーさんが勧めるボディメンテナンスとは!?

SNSでシェア

『4か国語堪能!グローバルな幼少時代』

―ダンテさんの子供時代について教えてください!

生まれはアメリカのニューヨークで、5歳くらいの時にイタリアのピアチェンツァに移り住み、7年間過ごしました。その後はドイツのフランクフルトに近い小さな街で高校生活を送り、またアメリカに戻ってきました。

 

―すごい!ご両親がそういったグローバルなお仕事をされていたんですか?

父が政府関係のメディアのプログラマーだったんですよ。外資系金融の仕事もしていましたね。母は病院の先生。

僕はインターナショナルスクールに通っていたので、様々な言語が飛び交う環境で過ごしました。アジアのお友達も多かったです。

 

『陸上で味わう爽快感とピラティスは似ている!?』

 ―学生の頃から運動されていたんですか?

スポーツ好きな両親の影響で6歳から学校のクラブ活動の一環として陸上を始めました。短距離走が好きで、中でも100m走、200m走が得意。あえてスタートを遅くして、カーブで追い上げる時の爽快感はたまりませんね。

そう考えると、走っている時とピラティスをしている時の状態は似ているかもしれません。

誰かに勝とうとか周りと比べたりせず、自分だけに集中できて、自分をもっと高めたい、チャレンジしたいというモチベーションが上がるんです。βエンドルフィンが分泌されて爽快に感じるのがランナーズハイですが、ピラティスも同じような要素を持っているんですかね。

自分の体型を維持するためにほぼ毎日筋トレをしていますが、ピラティスは筋トレとはまた違う自分との向き合い方ができるように感じます。

 

 

『筋トレで強いと思っていた部位が、実は弱かったことを発見』

―ほぼ毎日トレーニング!そのストイックな姿勢を保つ秘訣はなんですか?

筋トレは毎日の自然なルーティン。僕の場合、イベントや撮影、仕事の内容に合わせて自分のスタイルを自由自在に変える必要があるので、その基盤を維持しておきたいんです。

ただ筋トレだけだとどうしてもバランスが悪くなっちゃうんですよね。硬い部分はどんどん硬くなって、怪我をしやすくなる。ピラティスを取り入れたことで身体に緩みが出て、安定感が生まれたような気がします。かなり姿勢が良くなりました。

あと、筋トレで鍛えてきて自信があった部位が実は弱いという事にも気付かされました(笑)

 

 

―あ、腹斜筋ですか?(笑)(by レッスン担当:Chieko

そう(笑)横向きのエクササイズあるじゃないですか。頭ではイメージできているのに身体が全然ついてこない。コントロールできないんですよ。身体を安全にコントロールするもの=体幹なんだって気付きました。

日本人はルックス重視で筋トレ一筋になる男性が多いと思うのですが、“自分がもともと持っている土台を整える”ということも同時にする必要があると思います。

アメリカでは筋トレもヨガもピラティスもケアという認識。ケアってなんとなく人にやってもらうイメージがありますが、これからの時代、人にやってもらうのではなく、自分で責任をもって自分を管理することがさらに大切になっていくと思います。

 

『見た目だけではない、心とからだの自己ケアは、早い方がいい』

―特にどういった方にピラティスを勧めたいですか?

それはもうメンズ全員 (笑)!筋トレするならピラティスをした方がいい。

僕は25歳くらいの時にこの先の長い人生を考えて見た目より内側の健康を考えるようになったのですが、もっと若い時からそれを意識できたら、もっとかっこいいおじさんになれますよね。

あとはアクションドラマに出る役者さん、スタントマンの方とかエンターテイメントの世界にもピラティスをどんどん取り入れてほしいです。僕もピラティスでバランスの整った身体を維持できるように頑張ります!

 

―ありがとうございました!

ダンテ・カーヴァーさん(43歳)アメリカ出身

2007年より放送中の某携帯会社CMで 一躍注目を集める。声優やドラマ、「感染列島」等の映画など、 活動の場を広げている。また、その抜群のスタイルや運動神経を活かし、 「体育会TV」「スポーツマンNo,1決定戦」などのスポーツ番組や、モデルとして ファッションショーにも出演している。 現在では「ダウンタウンDX」「VS嵐」「水曜日のダウンタウン」「ネプリーグ」など のバラエティー番組にも出演。 さらにデザインセンスも活かしあらゆるコラボレーションデザインで活躍中。

 

レッスン、取材、文 / Chieko(河辺千恵子)

 

 

 

 

今月だけのお得な体験・入会
キャンペーン実施中!

 

体験レッスンご希望の方はこちら


SNSでシェア
ピラティス・ヨガを体験する
//サムネイルを取得 //ここから構造化データの記述