ヨガをする女性

妊娠・妊活のためのピラティス

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ここ数年、『妊娠・妊活』というワードをよく耳にするようになりました。テレビの世界でも、著名な方々が堂々と発表されています。
体質や年齢による不妊は非常に繊細な問題であるがゆえ、周りに相談できず抱え込んでいた方も、メディアで取り上げられることで情報を得やすく、また同じ状況に置かれた他者と悩みや喜びを共有しやすくなったのではないでしょうか。
今、そんな妊活・婚活の一環として、ピラティスを取り入れる方が増えています。

ピラティスとヨガの違い

ピラティスはなんとなくのイメージでヨガと混同されがちですが、一般的にヨガは腹式呼吸、ピラティスは胸式呼吸とされています。腹式呼吸はお腹全体を使って深く息を吸い、吐くことで副交感神経を刺激し、リラックス効果があると言われる呼吸法です。一方胸式呼吸は交感神経を刺激することで、身体を活性化させる効果に期待できます。
また、ピラティスは元々リハビリ用のエクササイズなので、身体を整えるための動きがふんだんに取り入れられているのです。骨盤のゆがみなどが不妊に繋がるとも言われていますから、妊活を頑張りたいと思っている方こそ、日常生活の中に取り入れていただきたいですね。

ピラティスで身体を温める

ピラティスは他の運動程激しい動きをするわけではなく、誰でも挑戦しやすく、ゆったりとした動きが特徴です。しかし酸素をたっぷりと吸い込むことや、インナーマッスルを使うことから、見た目以上に血流がよくなり身体が温まります。
冷えは万病のもとと言うように、妊娠・妊活にも影響を与える可能性があるものです。そもそも運動が苦手という方、外が寒くてやる気が出ないと言う方も、室内でできるピラティスなら毎日ちょっとずつ続けるのも苦ではありませんよね。

大切なのは女性ホルモンのバランス

妊娠・妊活を行うにおいて、特に大切なのが女性ホルモンのバランスを整えることです。女性ホルモンのバランスが乱れると、生理不順や生理痛など、妊娠を目指す身体に大きな影響を与えます。妊娠しやすい身体を作るのであれば、やはり女性ホルモンの問題から目を逸らすことはできません。
ピラティスを行いリラックスし、血流を良くすることで自律神経が整い、その結果女性ホルモンのバランスも整うというわけです。

妊娠・妊活にピラティスを取り入れるときの注意点

ゆったり動く運動であるピラティスにも、いくつか注意点があります。

1. 食後を避ける
食後は食べ物を消化するため胃に血液が集まりやすく、ピラティスにより血流が良くなることで気分が悪くなることがあります。

2. 生理中は無理をしない
生理痛が重い、貧血気味になる方の場合、無理に行う必要はありません。

3. 妊娠の可能性があるときは一旦控える
妊活が実り、少しでも妊娠の可能性があるときには、いったん控えるのが安全です。もちろん妊娠中にピラティスを行っても問題はないのですが、妊娠初期は特に身体が敏感なので、体調最優先に考えてくださいね。

ピラティスを始めるなら

ピラティスは妊娠・妊活のためになるということは分かりましたが、どうやってやるの?どんな動きをすればいいの?と、疑問に思う方も少なくないでしょう。確かに、例えば学校で教えてくれる運動でもないので、中々難しそうに感じるかも知れません。
そんなときは、まずは専門のインストラクターがいるジムやスタジオに足を運び、体験レッスンを受けることをおすすめします。基本的な動作や雰囲気、実際にやってみて自分に合いそうかどうかを確認できるからです。
ネットなどで動画を見ながらやるのも悪くはないですが、やっぱり最初はプロと一緒にやる方が正しい動きを覚えられますし、その後レッスンに通うことになったら、それもそれでいい気分転換になります。
大変なことも多い妊活も、ピラティスを取り入れることで自然と体調を整え、自分のためにも家族のためにも、ストレスなく向き合っていきたいですね。

 

 

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