妊娠しやすい体づくりにはヨガが効果的と、ご存知でしたか?
今回は妊活とヨガの関係、そして妊活時にやっておきたいヨガのポーズについて紹介していきます。
目次
妊活に効く「ヨガ」
ストレスホルモンは流産率と関係していることがわかっており、ストレスの少ない生活を送ることが妊活成功につながると考えられています。男性の場合は、精液の質を改善するのに役立ちます。また、女性にもヨガはプラスに働きます。ヨガを通して深く安定した呼吸をすることで、妊娠に必要な臓器がうまく機能するための適切な酸素とエネルギーを供給されるようになるでしょう。
ではストレスをどのように発散するのがよいのでしょうか?方法は様々ありますが、どんな人でも一定の効果が期待できるのが「ヨガ」です。ヨガは強度の低い運動なので、妊活中の方も安心して取り組むことができます。
妊活時にやるべきヨガのポーズとは?
ここまではストレス軽減にヨガが役立つことを紹介しました。ここからは、妊活に効果的なヨガのポーズを紹介しましょう。具体的には以下の通りです。
・橋のポーズ
・合蹠のポーズ
それぞれのポーズについて、やり方を紹介していきましょう。
橋のポーズ
下半身が強化でき、血行促進にも役立つポーズです。女性ホルモンのバランスを整える効果があり、妊娠力UPが期待できます。やり方は以下の通りです。
1. 仰向けになり、両ひざを立てる
2. 両手を横に置き、腰を上げる
3. 呼吸をしつつ、10秒~20秒キープ
なお、上半身が一直線になるように意識するのがコツです。
合蹠のポーズ
股関節周りの柔軟性の改善が、期待できるポーズです。冷えを改善できるため、妊娠に必要な臓器の機能を高められます。具体的なやり方は以下の通りです。
1. 両足の裏をあわせて、ひざを開いて座る
2. 手のひらを足先に添え、ゆっくりと息を吸う
3. 息を吐きながら、体を前に倒す
4. そのまま10秒~20秒呼吸をしつつキープ
5. 息を吸いつつ、元の状態に戻していく
なお、前屈するときは、無理せず心地よいと感じる程度にしてください。
まとめ
今回は妊活とヨガの関係、妊活時にやっておきたいヨガのポーズについて紹介しました。
妊活にストレスは大敵です。ストレスを和らげるためにも、今回紹介したヨガのポーズを定期的にやってみてください。