赤ちゃんが欲しいと思ったら、ヨガで骨盤矯正をすることがおすすめです。
子宮と卵巣がある骨盤は位置が正しくないと妊娠しにくい場合があるので、妊活には骨盤の部分に注目しなくてはいけません。
妊活の第一歩として、まずはヨガで骨盤の歪みを改善させていきましょう。
目次
骨盤が歪んでいると妊活には悪影響
妊活のために必要なことは、骨盤の歪みを矯正する運動となります。骨盤は日常の姿勢の影響で歪みやすく、骨盤が歪んでいない人の方が少ないでしょう。
骨盤の位置が正しくないと、次のような不妊になりやすい問題が起こります。
・生殖機能の働きが悪くなってしまい、女性ホルモンの分泌量が減り排卵されにくくなる
・子宮に受精卵が着床しにくい状態になったり、妊娠しても胎児が育ちにくくなる
妊娠するには卵子の生成に関わる女性ホルモンが大きな要素となりますか、骨盤が歪んでいると女性ホルモンが作られにくいのです。
子宮と卵巣の位置が正しい位置からずれてしまうと、その部分に血流不全が起こるため子宮に栄養が運びにくくなります。
妊活するための最初の対策としてヨガで骨盤矯正を行い、骨盤の位置を左右対称になるように正してあげましょう。
骨盤を矯正する運動は周辺の関節や筋肉を動かすことが重要であり、ヨガには下半身を鍛えるポーズが多いのでとても適しています。
骨盤矯正に良いヨガのポーズについて
婚活のための骨盤調整に良いヨガのポーズをご紹介いたします。
おすすめするポーズは下半身を集中的に使うものなので、骨盤部分の関節と筋肉を動かすのにぴったりのポーズです。
毎日続けて行えば骨盤の歪みの改善が期待でき、妊活成功の実現に近づくことができます。
合せきのポーズ
太もも部分や股関節のストレッチ効果があるポーズとなり、骨盤周辺の関節を柔らかくする働きがあります。
・両足の裏を合わせて膝の部分を開いた状態で座り、両手は足のつま先を包むようにおいて足のかかと部分を体の近くに持って行きます。
・上半身を前方へと口から息を吐きながら倒し、そのまま30秒ほど腹式呼吸を行なってください。
・鼻から息を吸いながら、上半身を元の位置に戻していきます。
立ち木のポーズ
骨盤周辺の血行を良くする働きがあるポーズで、バランス感覚が鍛えられるメリットもあります。
・自分の腰部分の幅ぐらいに両足の間をあけて立ち、片足の膝を曲げた状態でもう片方の足の付け根近くにかかとをつけます。
・口から息を吐きながら胸のところで両手を合掌し、鼻から息を吸いながら手と平行になる位置まで両腕を上げてください。
・そのまま腹式呼吸を30秒ほど行ったら、今度はもう片方の足で同じポーズを取ります。
まとめ
骨盤は赤ちゃんを宿す子宮がある重要な部分なので、この部分が歪んでいると妊活に悪影響です。
ヨガは骨盤矯正をするための運動として最適であり、妊活の基本として実践してみた方が良いでしょう。
ヨガスクールは自分の体が歪んでいるかチェックする方法も教えてもらえるので、一度利用してみてはいかがでしょうか。