20代はヨガをはじめるのにぴったりな理由とは

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20代は、10代よりも勢いづき、身体がエネルギーで満ちあふれるとき。筋肉にハリがあって、やればやるだけ成果があらわれやすく、スポーツやエクササイズが非常に楽しいものとなります。
では、20代の心身に、ヨガはどうでしょう? 
この記事では、20代がヨガをするとき、ぜひ心がけてほしいことについてまとめました。

20代でヨガをはじめるメリット


ヨガに年齢の制限はありません。しかし、20代は、身体も心も、さまざまなことを吸収しやすいとき。アーサナだけでなく、ヨガの本質も会得できる可能性があります。身体と心の柔らかさを存分にいかし、ヨガの全てを吸収しましょう!

難度の高いアーサナに挑戦しやすい!

若いうちにヨガをはじめると、身体に少々の負荷をかけても耐えられるため、上達も早くなります。ヨガでは、体の硬い人もトライしやすいよう、負荷を軽減させるためにアーサナの形を変えたり、関節の動きを無理のない範囲にとどめたりすることがあります。しかし、難易度を落としてもヨガとしては「可」であるものの、完成されたアーサナはやはり効果が段違い。

20代であれば、年代を重ねた体よりも柔軟性が高く、筋肉の強化や関節の可動域を広げることに関して、のびしろが多いのです。少しずつ負荷を増やすことで、難易度の高いアーサナも完成させることができるようになります。

一度身体で覚えたものは、それからもずっと長くできるもの。ヨガは一生ものですので、20代のうちにたくさんのアーサナに挑戦しましょう!

健康効果を早く、長く実感できる!

ヨガによって得られる健康効果は、
・姿勢がよくなる
・深い呼吸ができるようになる
・自律神経がととのう
・精神が安定する
・ボディラインがととのう
など、いいことづくめ。20代では意識しづらいかもしれませんが、30代、40代と年齢を重ねていくと、いつの間にか、何かしらの不調を抱えがちになります。主な原因は、食生活や運動不足、姿勢のクセなど。気づいてもとの健康な身体に戻るには、長い時間がかかるのです。20代でヨガをはじめて習慣づけば、いつの間にか不調が……ということがなくなります。いつまでもしなやかで強い、健康な身体でいられるでしょう。

深い精神世界を理解できる

エネルギー満ちあふれる20代ですが、悩みやアクシデントはつきもの。どのように対処していくかは、それから後の人生に大きな影響を与えるでしょう。ヨガを深めていれば、例えば何かあったとき、それを乗り越えるための最善の方法を、冷静に考えられる力がつきます。

ヨガは精神的に「幸せ」でいられるよう、心身を強化するためのエクササイズ。周囲を見渡しながらも、他人と比較せず、自分を「たった一人の人」として大事にすることができるようになります
20代は誘惑や好奇心、刺激も多いときですね。そんな時期に「自分はどんな人間だろう?」「何がしたいのだろう?」と考えていくとき、ヨガはとても役に立ちます。
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ヨガについて、20代に心がけてほしいこと


ヨガに興味をもったきっかけは何でしたか? 健康や美容目的だけでなく、ヨガは心や人生にも気づきを与えてくれます。どんな世代の人もはじめやすいヨガですが、20代ではじめるからには、ぜひ心がけてほしいことがあります。漠然と、ただ楽しくヨガをするのではもったいない! 

探究心をもつ

若いときにヨガをはじめると、はじめは目先の目的を優先しがちです。瞑想や呼吸をマスターしたいというよりは、難しいアーサナを完成させたいと思う人も多いでしょう。また、エアリアルヨガやサップヨガなど、新しいヨガにトライするのも、楽しいことです。

技術を身につけるのはいいことですが、それだけにこだわって満足してしまっては、ヨガのいいところを半分しか見ていないことになります。ヨガの本質は、心身を強化し、磨くこと。身体や心の動きを徹底的に知り、より効果的に、より快適にヨガを行うにはどうしたらよいか?など、自分なりに深めてみましょう。「自分の目指すヨガ」を探ってみるものいいかもしれません。
エクササイズで身体を強化するほか、食べ物やヨガを行う環境、解剖学について勉強してみるのも、面白いですよ。

感謝の心をもつ

ヨガでは、筋肉、骨、内臓にアプローチすることで、身体を強化します。身体と心の状態を自分で把握し、コントロールできるようになると、自分に対する自信と愛情につながっていくでしょう。

ヨガの真の目的は、心身を健康でバランスのとれたものにし、幸せな人生をつくっていくこと。体が元気で快適なものになると心にも自然とエネルギーが満ち、人生や世界に対し、感謝の気持ちがあらわれます。その気持ちを大事にし、感謝に満ちた日々を送れるよう、心がけましょう。

ヨガ哲学にも触れてみよう

アーサナや瞑想の実践、身体で学ぶことだけでなく、ヨガでは頭で学ぶことも果てしなくあります。例えばヨガの教え、「ヤマ・ニヤマ」。

ヤマ
・アヒンサ:非暴力
・サティヤ:嘘をつかない
・アステア:盗まないこと
・ブラフマチャリア:自己抑制や自己コントロール
・アパリグラハ:シンプルに生きること

ニヤマ
・シャウチャ:純潔、清潔
・サントーシャ:今あるもので満足する
・タパス:結果を得るため、実践的な努力や意識を継続的に行う
・スワディヤーヤ:聖典を研究し、学び、内面を掘り下げて自分自身を分析する
・イーシュヴァラ・プラニダーナ:神に自分の人生を捧げる(=すべての行為を神に捧げるように行う)

道徳のようですね。すでに実行しているものもあるかもしれないし、当たり前のことかもしれません。しかし、解釈を勉強していくと、とても奥が深いのです。これらの実践や勉強も、ヨガの一部。ぜひ「ヨガ哲学」にも足を踏み入れてみましょう。ヨガ哲学をじっくり深めていけるのは、長い人生のはじまりにいる20代だからこそ。ヨガ哲学が深まるにつれ、人生や世界を、広く深い視野で見ることができるようになるでしょう。
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20代こそ、基本を大事に!ヨガをはじめるならzen place


数あるヨガスタジオの中でも、zen placeなら初心者にもメリットがたくさん!zen placeのヨガは、オリジナルで正統派のハタヨガです。1950〜60年代のヨガの本質を取り入れ、身体と心のために考え抜かれたヨガで、「モダン・ヨガ」と呼ばれます。

20代で初めてヨガに足を踏み入れるなら、心と身体、両方にバランスよく働きかける、良質のヨガを。ぜひ基本を大事にし、レッスンを継続できるスタジオを選びましょう。
zen placeには経験豊富な「エデュケーター」が多数在籍。レッスンは朝6:00〜22:00と、幅広い時間帯からレッスンを選択可能です。近隣の店舗、オンラインレッスンも受講できます。ライフスタイルに合わせたヨガを、zen placeで見つけましょう。ぜひ、スタジオでレッスンを体験してください。
zen place ヨガについて

20代でヨガをはじめ、人生をよりよいものにしよう

ヨガの手法は、
・筋肉を十分に動かして、自分の体の動きをよく知ること。
・瞑想によって自分をシンプルにして、深く自分の内部に入り込むこと。

こうした実践は、多くのしがらみに囲まれ、捨てられないものが増えてくると難しくなってきます。若いうちにヨガを体得し、ヨガの世界を通して物事を見るようになれば、考えがシンプルになり、そもそも背負うものが少なくなるはず。人生の取捨選択や、物事、人に対する考えが深まり、それからの人生がきっとよりよいものに変わっていきます。
また、「不調があるから」「ストレスから逃れられないから」というマイナスからのスタートではなく、シンプルに「ヨガをやってみよう」、そんな入り口が開きやすいのが、20代ではないでしょうか。

ヨガはエクササイズであり、哲学であり、生き方でもあります。心身の健康を通じて、生き方についても考えていける。そんなヨガを20代でライフスタイルに取り入れ、「幸福な」人生の助けとしていきませんか。

 

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